【インベスターZ】の第8話が放送されました!
投資のお勉強の時間ですよ〜。
前回は蓮(岩井拳士朗)の叔母で保険のおばさん・真知子対財前父の回でしたね!
結局保険に入ってしまうことになった財前父。
家に訪問し、家にあるものなどからお客様の趣味などを把握することに長けたおばさんの粘り勝ち!?
第8話ではどんな財テクが学べるでしょうか。
早速あらすじから見ていきましょう!
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目次
ドラマ【インベスターZ】第8話のあらすじ
第8話:〜今こそ立ち上がれ!居抜きビジネス最前線!〜
渡辺隆子(柳美稀)の母親・香里(MEGUMI)が、喫茶店を始めるらしい…。
手軽で安いコーヒーが至る所に溢れ、こだわって探せば、値段は高いが希少なコーヒーが飲める。
1番の問題は、家庭でもそこそこ美味しいコーヒーが飲めること。
コーヒー業界の現状は厳しくなっており、投資部のみんなもこの時代に喫茶店はオススメできないと言う。
しかし香里の意志は固く…。
さて、香里は喫茶店を無事オープンできるでしょうか!
それではネタバレ、行ってみましょう!
ドラマ【インベスターZ】第8話の前半部分(ネタバレ注意)
今回は
「街の喫茶店がなぜ潰れないのか?その秘密。教えちゃいます!」
だそうです!
隆子の母がパートを辞めて喫茶店を始めると言い出します。
投資部でもその話題で持ちきりに!
美雪やリン・コウメイ(工藤綾乃)はやめさせた方がいい!と言いますが、神代部長(柾木玲弥)は話を聞いているようではありますが、黙っています…。
一体何を考えているのでしょうか?
隆子の母香里は現在清掃のパート先である商店街の古い喫茶店で、喫茶店経営についていろいろ教えてもらったようだ。
隆子は母が心配なため、美雪、リン、と一緒に母のパート先の喫茶店りんどんへ行き、香里を止めようとします。
香里は、今回の開業は一からの起業ではなく、既にある店舗をそのまま引き継ぎ、家賃も売り上げの10%を払うだけで十分なので、開業資金がほとんどかからないとのこと。
つまり、居抜きで開業するというのだ。
隆子たちは、喫茶りんどんの現在のオーナー夫婦にもお話を聞くことにしました。
オーナー夫婦は肉体的な理由で店をやめようかと決意したわけですが、いざ辞めるとなると、思い出や愛情がいっぱいつまってるお店は取っておきたいと思うようになったそう。
香里に好条件で店を任せ気になった理由は、毎回毎回自分の店でもないのに綺麗に磨きあげてくれる香里の姿を見て、こういう誠実な人にここを任せられたらと思ったからとのこと。
いい話に感動する隆子とリンに、情にほだされず、しっかり話し合うべきだと主張する美雪。
場面は「激論!喫茶店の居抜き開業はアリか!?ナシか!?」というディベート方式に展開。
反対派の美雪は、喫茶店の将来性について、現在のチェーン店やコンビニなどが激しいコーヒー競争を行う中、喫茶りんどんをやっていけるとは思えないとのこと。
それに対し、賛成派は賛成の理由を幾つか挙げます。
- 40年という実績がある
- 繁盛なんてしなくていい
- スリム(最小の人数)
- シンプル(品数が最小限)
- スロー(あまり忙しくないこと)
ラーメン店を例に挙げてみる。
人件費とコストを使って行列のできるラーメン店は消耗戦になる。
マスター川柳その1「消耗戦 気付いてみれば 経営悪化」
中年が料理をメインにした商売はダメ、体力がもたないが喫茶店はコーヒーがメイン。
近くに住んでいる人が週に1回か2回来てくれれば良い
マスター川柳その2「喫茶店 周り良ければ 憂いなし」
マーケット管理・どのようなお客さんにどのような商品を提供するか。
これさえできていればOK
うちの店の定番商品 1杯 ¥600 で売る(原価は¥20)
コーヒー豆は数年保存がきく豆を、安く大量購入し、定期的に焙煎して店で出せば良いから、在庫リスクがかからない=高利益、軽労働、高齢OK
否定派は何の反論も出来ませんでした。
投資部に帰ってきた隆子、美雪、リンはとても悔しそうです。
「10年後の話しをすれば良かったのに。個性とか他店との差別化とか、独自の戦略なしで喫茶店みたいな個人商店が10年後も生き残れるか?って話ですよ。」
と財前。
「ちなみにお前の考える個人商店の個性とは、差別化とはなんだ?」
と神代部長が財前に質問します。
「例えば、オリジナルのパンケーキを提供するーとか。」
と財前。
「今更パンケーキで個性だと?
ハッ、そんなものはただの、アイディア泥棒だろォー!?
そもそも軽食を出せば仕入れと仕事量が増えて、経営の負担になる!
評判が上がれば客数が増えて人も雇わなくてはならない。
つまり、3S(スリム、シンプル、スロー)に反するんだよ!」
財前だって負けていません。
「でも、経営には成長が欠かせないでしょ!現状維持では衰退する一方じゃないですか!」
「フンッ(鼻で笑う)、何処かで聞いた月並みな意見だな。
それもただの、理論泥棒だよ!
企業を経営するなら成長しなくてはいけない、だが個人商店は違う!
個人商店にとって成長と拡大は、悪魔の囁きなんだよ!
商売する人の耳元で悪魔は囁く。
もっと売れ〜もっと広げろ〜もっとぉ…でもそれは、3Sに反し、結果的に失敗するんだ。
パンケーキという名のプレッシャーに板挟みにされてな!」
財前が、放課後喫茶店会議に参加しようと思った矢先、ゼンさん(渡辺哲)が来て、
「繁富様がお話しがあるとのこと。放課後お屋敷に来て欲しいと。」
財前「えっ?なんで?何かしましたか?」
どうしたんでしょう?
なんだ〜?なんの呼び出しだ〜?
ドラマ【インベスターZ】第8話の後半部分(ネタバレ注意)
隆子は母が何で喫茶店をするのか考えますが答えが出ません…。
そこで、神代に相談すると、
「一度スマホに聞いてみるのはどうだ。本当の答えが聞けるかもしれないぞ。」
と言う神代。
なんだ??スマホって??
う〜ん謎。
場面が変わり喫茶店を会議です。
「喫茶店開業はアリか?ナシか?」
反対派の意見はこうです。
3Sは商店街ありきの話。
喫茶店はあくまで買い物をする合間の休憩所。
もしその買い物をする商店街自体がなくなってしまったら?
地方の商店街がシャッター通りになってしまった原因は国の補助金。
国の補助金は全額出るわけではなく、良くて3分の1、残りは地方自治体と商店街の自己負担。
商店主は借金を返すため売り場を大きくし、在庫を積んで売り上げ増を図るも、アーケード商店街の規模を無視した売り上げ計画など達成できるはずもなく、借金は膨らんで行き、シャッター商店街になってしまった。
商店街政策の失敗によって商売を継ぐ人が激減し、現在は10数%まで落ちている。
商売は後継者不足の状態=商店街の未来は必ずしも安泰ということはない!
賛成派を言い負かした隆子たち。
会議後、
「隆子〜あたしどうしたらいい?」
と香里。
神代のアドバイスを思い出し、何か思いついたような隆子。
「スマホがある!
スマホが登場する以前、外で何か食べたいって思ったときに、手軽に情報が得られないからとりあえず目についたチェーン店に入ってたでしょ?
でも、スマホが普及してからは、街で飲食するときの最初の行動はどうなった?
街を見渡すから、スマホで検索に変わったよね?
今はスマホ検索で自分の好きな店をすぐに見つけることができる。
これからは、個人商店の時代ってこと!
いい店ならば、どこにあっても、スマホで検索して来てくれる!」
いつの間にか隆子は反対派ではなく賛成派になっていますね。
隆子「お母さん、やろ!喫茶店!私も手伝うからさ♪」
香里は隆子に安心して大学に行ってもらいたい、という気持ちから喫茶店を引き継ぎたいと思ったみたいです。
隆子「私ね、考えてたの。何でお母さんが、急に喫茶店やるなんて言い出したのか…。お母さんいっつもそう。私のために我慢して、何でも1人で決めて。でも私が手伝うからには、チェーン店に負けない戦略作るからね。」
美雪以外のその場の全員が感動して泣いてしまいました。
み、美雪。
クールだな。
一方!藤田家にて財前は…
財前「一体どういうことですか?」
繁富「君の曽祖父の名前は財前リュウゴロウ。道塾学園投資部を創立させた男だ。」
財前「僕の曽祖父が、投資部を?」
繁富「財前リュウゴロウは、太平洋戦争の引き金を引いた男でもある。」
え?
え?終わり?
気になるー!!太平洋戦争の引き金って!どういうこと!?
ドラマ【インベスターZ】第8話のまとめ
今回は、喫茶店経営についてのお話でしたね。
どこでも安くコーヒーが買える時代。
喫茶店開業はデメリットが滅茶苦茶多いと思っていましたが、今回のように居抜き開業などの条件次第では、メリットが多くなるんですね!
かーなーり驚きました!
確かに、私の街でも成功している個人経営のカフェが何軒か何年も潰れずに営業しています。
「スマホに聞いてみるのはどうだ。」
というセリフも初めは何言ってるかわからなかったですけど、見れば納得しました!
友達とお茶やランチをするとき、スマホ検索するする!
今回は特にわかりやすい議題でした。
財前のお父さんのこともかーなーり気になりますね!
来週が待ち遠しいです!
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さて次回の【インベスターZ】第9話は
9月7日金曜日深夜0時52分放送です。
お楽しみに!!!