投資やってますか?

「インベスターZ」の第9話が放送されましたよ♪

前回は居抜きビジネスで喫茶店をやるのは得か?損か?という内容でしたね。

大手のコーヒーチェーンが続々と進出する中、個人商店に勝ち目はあるのかという疑問に対し、喫茶店でお茶やランチをしようと思うとき、まずスマホで検索するという現代人の行動パターンのことが引き合いに出されていましたね。

当たり前になっていることに注目してみるのも面白いなぁと感じました!

さて、今回はどんな投資話が!?

早速あらすじから見ていきましょう!

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ドラマ【インベスターZ】第9話のあらすじ

第9話:現金5000万円で不動産を購入対決! 前編

繁富(大和田伸也)に呼び出された財前(清水尋也)は、曽祖父・龍五郎の話を聞かされます。

その事実にただただ驚く財前。

さらに、美雪(早見あかり)の兄が投資部を解散させると言い出し…?

波乱の第9話、ネタバレしていきますよー!

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ドラマ【インベスターZ】第9話の前半部分(ネタバレ注意)

http://www.tv-tokyo.co.jp/investorz/

財前の曽祖父・龍五郎は、道塾学園在籍中にその数学の才能を開花させ、投資部を創立しました。

卒業後もそのまま才能を遺憾なく発揮し、東京帝国大学数学科を出て、投資会のカリスマとなった。

当時は第二次世界大戦の真っ只中、当時は石油の動きで軍隊の動きが把握されていました。

龍五郎は海軍大将山本五十六と結託し、藤田家の石油会社の株を大量に買い占めて、その経営権を奪いました。

時は昭和16年。

その石油をアメリカに悟られないように軍に引き渡し、それが真珠湾攻撃を実行させることになってしまった…。

龍五郎が太平洋戦争の引き金を引いたと言うのは、そういう経緯のことだったようです。

彼にとっては、善悪よりも損得が全て!金のためなら冷徹になれる男だった…。

なんだかすごい人ですね。

財前:「で、何故、今更その話しを僕に?」

繁富:「財前くん。君には龍五郎と同じ匂いを感じる…。だから君には、同じ道を歩んで欲しくないんだ。」

帰りに美雪(早見あかり)の兄・慎司(山本涼介)に会います。

慎司:「丁度いい、投資部を整理しようと思っている。

道塾の3000億、そっくり藤田家に返してもらうことにする。

3000億は僕が運用し、道塾の経営も今後は僕が見ようと思う。

つまり、投資部は解散だ。

僕がこの家を継ぐことになったんだ。

この家の資産である道塾の3000億を僕が運用するのは当たり前のことだろ。」

去って行こうとする慎司に、財前が口を開きます。

財前:「生徒が学校を運用するのは合理的です。藤田家の誰かが独断でやるような代物じゃないと思います。」

慎司:「ほーお、存続を要求して抵抗も辞さないということか。」

財前;「生徒が運営する意味を、ちゃんと考えた方がいいって言ってるんです。」

慎司:「ならば、存続をかけて君と僕が勝負して決めようか。君が負ければ投資部は解散だ。」

財前:「いいでしょう。」

美雪:「ちょっ、ちょっと、判断早くない?1回部のみんなに相談した方が…」

2人には美雪の声など耳に入っていないようです。

財前:「で、勝負って一体何をするんですか?」

慎司:「投資に決まってるだろ。僕はなんでもいいが、君には不得意があるかもしれない。三番勝負でどうだ。1ヶ月の短期勝負でよりもうけた方が勝ちだ。」

財前:「わかりました。」

美雪:「2人とも展開早過ぎでしょ…」

財前:「で、慎司さんが負けた場合はペナルティとして何を支払うんですか?あなたも負けた場合のリスクを背負ってもらわないと、賭けは成立しないでしょ。」

慎司:「面白い。じゃあそのペナルティも君に決めてもらおうかな。リスクたっぷりのやつで頼むよ。その方が勝負に熱くなれるからね。」

財前:「そうだなあ、ちなみに慎司さんはアメリカの大学を卒業した後、進路はどうされるんですか?」

慎司:「スタンフォードの大学院を出て、投資で資金を貯め、いずれは世界の間違った教育を変えるつもりだが?」

財前:「素晴らしい夢ですね。だったらこうしましょう、慎司さんが負けたら、東大の大学院に行く。ってのはどうですか?」

慎司:「東大の大学院だと?今年の世界ランクを知っているのか!(28位)なんで僕があんなレベルの場所に…今まで受けた教育が全て無駄になるじゃないか!」

財前:「あれ?慎司さんがそんなに感情的になるなんて、珍しいですね。もしかして、自信がないんですか?」

慎司:「わかった。約束しよう。」

財前:「賭けは成立ですね。」

歳上相手に堂々と会話する財前。

気持ちがイイですね〜!

しかし、投資部では隆子(柳美稀)にぶたれる財前。

よ、よわっ!さっきとのギャップが良いですね(笑)

神代だけは、

「財前!よくぞ受けてきた。道塾の資産を増やし、基盤を揺るぎないものにしてきたのは、代々の投資部の部員たちだ。」

財前:「ですよねー!道塾は130年間生徒によって支えられてきたんですもんね。」

神代:「先輩たちの苦労を重ね築き上げてきたこの歴史ある投資部を、廃部になどさせるものか!!

この勝負受けて立つ!

返り討ちだ!!

財前、投資部全員でお前をサポートする。

勝って、慎司を完璧に叩きのめせ!」

これは道塾の命運をかけた一大決戦だ!

そこへゼンさん(渡辺哲)が入ってきます。

「慎司様との1つ目の対決は、東京で行うということです。

旦那様は藤田家当主として、今回の対決が公平なものてあるよう、見届けるとのことです。

藤田家が築き上げた投資部の長ーい歴史が、変わろうとしているわけですから。」

対決内容は不動産対決!

財前も慎司も不動産に関して知識がないため、公正に勝負ができるそうです。

早速勉強を開始する財前、本の内容が全然頭に入ってきません。

財前か注目したのは自分が住んでいる家でした。

住宅メーカーと当時の路線価を調べて大体の金額を算出します。

土地と家でざっと3500万、頭金10%、残りを固定金利の住宅ローンで買っていれば、合計は…?

他にも

①仲介手数料
②所有権移転登記料
③不動産所得税
④印紙税

さらに毎年

⑤固定資産税
⑥都市計画税
⑦家の修繕費

もあります。

それらを全部足すと…「ウソだろ!?父さん馬鹿じゃないの!?」と財前。

なんと、その合計金額は6000万!!

やっと完済しても家はボロボロで価値はゼロ…。

父親と駅まで歩く間、家の話をするみたいです。

財前:「家を買う決め手はなんだったの?」

父親:「家族も増えるし、そろそろ一戸建てを…そんな流れだったかな。」

財前:「でもローンとか大変って思わなかった?」

父親:「うーん。

支払額が倍近くになるってのはちょっと、驚いたけどなあ、まあでも、それは大した問題じゃないんだ。

うちの家系はなあ、昔、金のことで色々あってなあ、父さんは普通がいいと思ったんだ。

小さな一戸建てで、家族揃って笑顔で暮らす、思い出の場所がそこにある、それが1番だ。」

ちょっぴり感動話でした。

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ドラマ【インベスターZ】第9話の後半部分

http://www.tv-tokyo.co.jp/investorz/

神代は財前の父親の話を、

「俺から言わせれば凡庸だなあ。

35年も借金に縛られるなんて考えただけでゾッとする。

未来は予測不能なのに、ローンで未来を固定化するなんてもっての他だ。

まともな人間がすることとは思えない。

家を持てば一国一城の主とか、家を建てて一人前とか、そんな常識に縛られて自分の頭で何も考えない奴はクズだ!」

隆子:「日本人は確かに常識の同調圧力に弱いからねえ。」

神代:「常識は、商売のエサとも知らずにな。

もっと先を読めば、その常識をバラ撒いた奴がいる。

国や企業だ。

一国一城の主といったキャッチコピーは、国や企業が国民に植え付けた常識。」

神代はパソコンの前で語りを続けます。

「なるほど。

戦前まで日本人のほとんどは借家暮らしだった。

だが敗戦で焼け野原になった後、官僚たちは思った、なんとかしないとまずいと。」

続・神代:「阪神阪急東宝グループの創始者・小林一三氏の住宅戦略は安く仕入れた土地に付加価値を付け高く売ること。

まず山林を買い、鉄道を敷く。

終着駅には娯楽施設やデパートを建てる。

その間に駅を作り、周辺の土地を宅地造成する。」

財前:「でもやっぱり身ひとつで出てきた労働者には高い買い物だったでしょうね。」

神代:「そこで住宅ローンだ。

これは誰でも家が買えると同時に、ローンの貸し手にも金利が入る。

土木建設住宅企業も潤う。

それにより、鉄道を中心とした金融と住宅流通パッケージが完成する。」

隆子:「その頃からなのね。夢のマイホーム、なんてコピーが登場したのは。」

神代:「こうして見ると、日本人が家を持つようになったのはごく最近…」

場面は変わって東京の藤田家へ着いた財前と美雪。

そこには第1戦の審査員、繁富の古い友人で総資産数千億というスーパーリッチマン・塚原為之助がおり、第1戦の説明をします。

今回の不動産対決の資金1人5000万ずつ。

そのお金で都内の物件をひとつ、明日の午後4時までに購入する、そのうちのどちらかを塚原為之助が買い取る。

というもの。

財前:「判断基準は何ですか?」

塚原為之助:「ない。私が良いと思ったらそれで良い。それだけだ。」

財前:「なんですか…それ…全然わからない。」

さっさと現金をバックに詰める慎司。

それを見て慌てて現金を詰める財前。

しかし財前はこのまま飛び出しても右往左往するだけだと考え、塚原為之助に質問をすることに。

財前:「ズバリ聞きますけど、どういう物件をご所望ですか?」

塚原為之助:「そりゃあもう、価値が高くて儲かりそうな物件だ。

君は賢いねえ、勝負するにあたって必要な情報を集める。

質問をしてはいけないなど、禁止事項には何もない。

いいか、不動産で儲けるには、売るか貸すかの2つの方法しかない。

言い換えるなら…キャピタルゲインとインカムゲインだ!

投資の基本である安く買って高く売ることでさ再起を得るのがキャピタルゲイン、つまり転売。

不動産の特徴であり魅力は、インカムゲイン、いわゆる家賃収入であり、不労所得だ。」

財前:「なるほど。そのどちらかで儲けるのが見定めて、物件を選べということですね。」

塚原為之助:「あと一つ。不動産は主観的なものだ、買う人の趣味嗜好にも関わってくる。だから面白い。」

東京の藤田家を出る財前と美雪。

美雪:「とにかく、兄に勝つのは至難の技だからね。」

財前:「負けるもんか。僕は慎司さんに勝って、投資部を守る!」.

美雪:「はい。」

財前:「はい。」

一方慎司は、あるビルを見ながら

「ここにヒントが眠っているはずだ。」

ここで第9話終了です!

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ドラマ【インベスターZ】第9話のまとめ

投資部は解散の危機!

財前は藤田慎司との3番勝負で、投資部を守ろうとする。

その1番目の勝負は不動産投資!!

財前に勝算はあるか!?

「インベスターZ」、最終回へ向けて内容がより濃く面白くなりそうですね!

「インベスターZ」を視聴する方法はこちら

次回【インベスターZ】第10話は

9月14日金曜日深夜0時52分からの放送です。

来週は不動産対決後半!

財前と慎司はどんな物件を買うのか!?

楽しみですね!!

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