「チアダン」の8話が放送されました〜♪
前回は妙子(大友花恋)が大会に出れないかも&麻子(佐久間由衣)の恋&北信越大会ととても忙しい回でしたね!
特に北信越大会では念願の優勝を果たし、感動感動の出来事でした!!
一つ一つの問題を乗り越え、さらに結束が高くなったROCKETSでしたが、今回また新たな危機が!?
早速あらすじから見ていきましょう!
目次
ドラマ【チアダン】第8話のあらすじ
第8話:〜仲間と踊るため…あたしは信じる〜
北信越大会が終わり、次は関西予選大会に向けて練習をするROCKETS。
わかば(土屋太鳳)を始め3年生は、卒業後の進路について決めて行く時期で、みんなそれぞれに進路を決めていきます。
汐里(石井杏奈)はというと、両親の離婚後、ほとんど連絡を取っていなかった父親から、
「アメリカに転勤になったから一緒にアメリカに行ってチアダンスをしないか」
と連絡が入ります。
本場アメリカでチアダンスを学ぶのが夢だった汐里の決断はいかに!?
では早速ネタバレしていきます!
ドラマ【チアダン】第8話の前半部分(ネタバレ注意)
高校生活最後の夏、9月の関西予選大会に向けて日々練習に取り組んでいるROCKETS。
穂香(箭内夢菜)が部室の壁に描いた「You’ll never walk alone」とはどういう意味かと聞くわかば。
君は1人ぼっちじゃない、ずっと一緒に歩いて行くという意味だそうです。
穂香が昔イギリスに住んでいたとき、リバプールというサッカーチームの何万人っていうサポーターがスタンドで合唱しているのを聞いて、その一体感に感動したそう。
学校では進路希望調査の時期が来て、大学進学、専門学校進学、就職、などなどみんなそれぞれに進路を決めているようです。
わかば(土屋太鳳)は、今は他のことが考えられないと言って、三者面談のときの進路希望に「全米制覇」と書いてしまう。
担任の先生は
「部活も全米制覇を目指すのも良い。けど、その先の人生の方がずーっと長いんだぞ。」
と言いますが、進路について今まで全く考えていなかったわかばは
「みんないろいろ考えてるんやのー。」
と頭を悩ます。
渚(朝比奈彩)は就職を希望するも、漁師の父親に「なんで就職なんや、大学行け。」と言われ猛反発し、面談で親子げんかに。
汐里は、将来チアダンスの勉強のためにアメリカに行くと決めているものの、母子家庭で資金がないので、まずは留学するお金を貯めると話します。
チアダンス部の練習の後も塾、バイト、実家の手伝いなどみんな忙しくしています。
ある日、汐里に一本の電話が入ります。
それは、両親の離婚後ほとんど連絡を取っていなかった父からの電話でした。
後日、東京に行ってお父さんと面会。
この秋転勤でアメリカに行くことになった父が、
「父さんと一緒に来ないか?お前ずっと言ってたよな、アメリカでチアダンスやりたいって。これまで何もしてやれなかった分、父さん汐里を応援したいと思ってるんだ。お前にとってもこれチャンスになるんじゃないかな。」
と汐里に伝えるが、
「勝手だよね随分。離婚してからろくに連絡もしてこなかったくせに、急に父親面されても困るんだけど。もうこっちにはこっちの生活があるし、大切な仲間だっている。私のことは放っておいてよ。」
と言って汐里は父親の元から走り去ってしまう。
その帰り道汐里は、男性に絡まれている女子高生を見つけ、気になって後を追う…
場面は変わり、高校卒業後の進路に悩むわかばは、家で父親になんとなく
「家業を継ごうか?」
と言ってみるが、喜ばれると思いきや
「そんなに甘いもんじゃない!」
と逆に怒られてしまい動揺する。
とそこへ、わかばの家に家出してきた渚が突然現れます。
進路のことで父親と猛ゲンカの上、家を飛び出してきた渚は、しばらくわかばの家に匿ってもらうことに。
渚とわかばは進路のことで話をします。
「本気で水産関係の仕事がしたいのに、どうして父親と同じ仕事したらいかんのやろ?」
という渚に、わかばも
「私もさっき、お父さんに怒られたところや。『仕事都合か』って言ったら、『そんな甘くない』って」
と打ち明けます。
「本気で継ぎたいと思ってるんか?」
と渚に聞かれたわかばは首をかしげる。
さて、場面は東京の汐里に戻ります。
走る男たちから隠れて、息が上がっている汐里。
一体何が???
後日、朝練の途中に教頭に呼び出された汐里は、校長室へ連れて行かれる。
「実は警察から連絡があって、昨日東京で起きた暴行事件、桐生さんが関わってるんじゃないか、って。」
と校長。
ぼ、暴行事件!?
「私は…何もしてないです。」
と答える汐里。
校長に警察にその旨を話しておくと言われ、校長室を出る汐里ですが、何かどことなくソワソワして何か隠している様子です。
部活の練習もうわの空の汐里。
そんなとき、後輩が「桐生汐里が暴行事件!?」「福井西高に潜伏の噂」などとSNSで話題にあがっているのを見つけます。
一体どういうことなんだ??
チアダンス部でもそのことが話題になって、
「なんかあったんなら話して?」
「嘘なら消してもらったほうが…」
などと心配する部員たち。
汐里はというと、
「私のこと疑ってんの?もういい、今日は帰るね。」
と言って帰ってしまいます。
「これが本当だったら、うちら大会に出られんのでない?」
と望。
ネットに「部活停止レベル」とか「ROCKETS廃部!?」などと書き込みがあるのを見つける汐里。
そんなとき、汐里あてに法律事務所の弁護士から電話がかかってきました。
「7月7日渋谷区路上で、桐生汐里さんがドバシヒロキさんに対して加えた暴行の件で依頼を受けました。
この件に関しては既に警察署に被害届が提出されておりますが、それとは別に民事での慰謝料を含む損害賠償を含む請求を行うべく準備を進めております。
一度ご両親様とも…」
と話の途中で電話を切ってしまう汐里。
わかばが電話してみるも、やはり電話に出ない汐里。
汐里はチアダンス部の部室に行き、今までのROCKETSのことを思い出して泣きながら暗闇でダンスを踊ります…。
ドラマ【チアダン】第8話の中盤部分(ネタバレ注意)
翌日部室に現れた汐里は、ROCKETSで揃えたお揃いのものとは違うバッグを持っています。
「私、チアダンス部を辞める。
今退部届けも出してきた。
お父さんが転勤でアメリカに行くことになって、私もついて行くことにした。
向こうの大学に行ってチアダンスをやる。」
と汐里。
みんなは動揺し、ROCKETSはどうなるの?と口に出します。
「悩んだよ。でも、アメリカでチアダンスやるのが、私の本当の夢だから。」
と言う汐里に、
「汐里がいたで、チアダンス始めたのに。」
「それって無責任でない?」
という声が上がる。
「もう私がいなくてもROCKETSは大丈夫だよ。」
と言って部室を出て行く汐里。
外で部活動中の春馬(清水尋也)に会い、「練習は?」と聞かれます。
汐里は
「私、アメリカに行くことにした。さすがにアメリカと日本の遠距離恋愛は私には無理だから、春の隣の席はキャンセルするね。春、わかばのことよろしくね。」
と言って行ってしまいます。
わかばは家で、家出中の渚と、あおい(新木優子)と3人で汐里のことについて話しています。
あおいは
「JETSには、ウェルカムピンチって言葉が出あるんやよ。
ピンチはチャンスの最上級って、JETSの早乙女先生がいっつも言ってたの。
悩んで、苦しんで、時にはケンカして、そうやってチームは強くなる。
汐里も今最大のピンチを抱えてるのかもしれんの。」
と言います。
夜に1人でベンチに座っている汐里の隣に茉希(山本舞香)が来て、話しをします。
茉希:「何があったんや。」
汐里:「私は何もしてない。でももし私のせいでチームに迷惑がかかるなら、自分なんかいない方がいい。」
茉希:「ふざけんな。私は汐里が作ったロケットに乗ったんや。なのにお前が降りたら残されたうちらはどうしたらいいんや!?」
泣いて行ってしまう汐里。
頭をかいて髪をかきあげる仕草をする茉希。
不器用な茉希は汐里が心配で助けたいのに、感情が先走ってなかなかじっくり話ができませんでした。
場面は変わり、わかばの家。
あおいが上京の時の話しをしています。
父親にちゃんと向き合わないまま家を出たあおいに対して、JETSのみんなは
「すぐに福井に帰ってお父さんと話さないかん。身近な人にこそ、ちゃんと言葉にして伝えないかんのんやよー。」
とアドバイスをくれたそう。
あおいは
「自分の間違いってなかなか気付けんもんやろ?
でも自分のために間違ってるって言ってくれる人の存在ってすごくありがたいと思う。
私がチアダンスをやって1番よかったことは、そんなJETSの仲間に出会えたことやよ。
ROCKETSもそうなるといいの。」
と笑顔で話すのでした。
夜中に起きて机に向かって何かしようとするわかば。
それに気付いた渚は「手伝おっか?」と起き上がります。
一体何をするのでしょう?
翌日、汐里の退部届けを見ながら頭を抱える校長。
そこへ勢いよく校長室の扉を開けるわかばが登場。
「汐里の退部届け、まだ受理しないでもらえませんか。お願いします。」
とお願いをするのでした。
ドラマ【チアダン】第8話の後半部分(ネタバレ注意)
茉希に呼ばれ、チアダンス部の部室に行く汐里。
そこにはROCKETSのメンバーが待っていました。
「私はみんなとお互いの夢を応援し合って、間違っているところはちゃんと言い合えるようなそんなかけがえのない一生の仲間になりたいと思ってるんや。
なのに、今汐里がアメリカに行こうとしてるのはなんでか応援できん。
汐里、ここにROCKETSがあるんは奇跡やろ?
汐里が作ってくれた奇跡なんや。
なのに、汐里を疑ったまま別れるのは嫌や。
汐里の話をちゃんと聞かせて欲しい。」
とわかば。
すると、汐里がやっと東京に行った日のことを話し始めます。
東京に行った日の帰り道で、前に通っていた学校の後輩が男二人に絡まれているのを見かけ、止めに入ります。
後輩を逃したことで怒った男は「どうしてくれるんだ」と汐里の手首を掴む。
それを振り払った汐里でしたが、その拍子に男が金網にぶつかり腕を負傷したようなのです。
「私からは手を出してない。
でも、それを自分じゃ証明できない。
私の大切なROCKETSに迷惑がかかるなら、自分なんか辞めた方がいい、って思った。」
グスグスと泣きながら話す汐里に
「それは間違ってる。
汐里が辞めた方が迷惑や。
私は汐里を信じる。
たとえ世界中がどんなに汐里を疑っても、私は汐里を信じる。」
とわかば。
渚:「ほやのー。口うるさいのがおらんと物足りんしのー。」
穂香:「1人くらい鬼がいないとピリッとせんでの。」
後輩:「これくらい怖い先輩がいないと、調子が出ん。」
「ホントにアメリカ行くんか?」
と尋ねる茉希に、
「辞めたくない。私、ROCKETSを辞めたくない。」
と泣きながら答える汐里。
ちらほら泣いている部員が。
あれ!茉希も泣いてます!!
珍しく泣いている茉希を茶化してひと笑いが起きます。
「警察に行って無実を証明せんと!」
「みんなで東京行こっせ!」
と動こうとするROCKETSを、教頭が止めます。
「東京には、警察には先生と、桐生の2人で行ってきます。
みなさんは関西予選大会の練習をして下さい。
私が、桐生汐里の無実を証明してくる!」
と教頭。
ビシッとキメた後に、娘の顔を見て恥ずかしくなり俯向く。
最近の教頭は良い先生っぷりがスゴイですね。
汐里にミサンガを渡すわかば。
「離れててもみんな一緒やでの。」
「ありがとう、行ってくる。」
汐里は教頭と東京へ!
その後他の部員もミサンガをつけています。
いつの間に作ったのでしょう?
この間の夜中にわかばと渚が作っていたのはこれだったんだ!!
BGMに「You’ll never walk alone」の歌が流れ、それに合わせてみんなが練習を頑張っている姿が流れます。
帰ってきた汐里。
「心配、かけてごめん。」
汐里が助けた後輩が名乗り出てくれたおかげで、汐里の無実が証明されました。
「うちの大事な生徒の大事な夢を、邪魔せんでくれんか。」
と加害者の男に凄む教頭!
カッコいいじゃんっ!
無実が証明されて良かったですね!
「ただいまー!」
「おかえりー!」
そして、部活終わりに、父親に電話する汐里。
「やっぱりいまはアメリカには行けない。
でも、私の将来のこと真剣に考えてくれてありがと。
嬉しかった。」
離婚してからろくに連絡もとっていなかった父親に対して、冷たい態度をとっていた汐里でしたが、しっかりと向き合ってありがとうを伝えていますね!
良かった良かった。
一方家出女子高生渚も、そろそろ家に帰ると言います。
今日は漁の日で、漁師の父親が家に帰って来るときは「おかえり」と言って迎えるのが渚の家のルールらしいです。
「ちゃんと身近な人に自分の気持ち、伝えんとあかんでの。」
と渚。
あおいから教わった言葉が生きていますね。
わかばも父親のところへ行って
「お父さんの仕事、教えて欲しい。
まだ将来何やりたいかわからんけど、お父さんの仕事ちゃんと知りたい。」
と伝えます。
今度は怒らずに「ここへ座れ。」と椅子を示す父親。
わかばが真剣だという事が伝わったんですね。
さてさていよいよ関西予選大会まであと1日!
練習にも気合いが入ります。
そして関西予選大会当日。
展開が早い早い。
わかば:「みんな!円陣!!どこまでも高く飛べ!!」
全員:「ウィーアーーーROCKETS!!フーーーーーッ!」
わかば:「よし!行くよ!!」
というところで第8話終了です!
ドラマ【チアダン】第8話のまとめ
東京で暴行事件に巻き込まれた汐里は、ROCKETSに迷惑をかけたくない一心でROCKETSを辞めると宣言しましたが、仲間に恵まれた汐里は、無事ROCKETSに残ることができました。
今回は、「身近な人に自分の気持ちをきちんと伝える大切さ」を再確認させられる回でした。
ウェルカムピンチを克服してますます結束が強くなったROCKETS。
来週はどんな展開になるのでしょうか!
次回「チアダン」第9話は
9月7日金曜日よる10時から放送です。
どこまでも高く飛べ!!ROCKETS!!
来週は関西予選大会の結果が明らかに!
お楽しみにー!!