「マジムリ学園」の第7話が放送されましたよ〜!
前回「革命決起集会」を開催することができた【華組】。
なんだか強そうな敵が現れる気配でしたね〜。
しかし個人的にはアクションシーンがもっと観たかった…!
今回リリィー(小栗有以)と怪力ギガントコングとのアクションシーンはあるのでしょうか!?
ではまずあらすじを見ていきましょう!
目次
ドラマ【マジムリ学園】第7話のあらすじ
リリィーに負けドブに落ちたドライ(落合モトキ)は、生徒会室を盗聴したり、【華組】率いる革命軍の動きを盗撮したりしていましたね。
ドライは生徒会親衛隊第三番隊隊長への復職を求め、リリィーに関する「清水小百合に関する報告書」をカイザー(本間日陽)に提出します。
カイザーはどう動くのか??
では早速ネタバレしていきます!
ドラマ【マジムリ学園】第7話の前半部分(ネタバレ注意)
神社で手を合わせるリリィーは、母親の言葉を思い出しています。
「小百合、弱い人と強い人がいたら、弱い人の味方になりない。私はこの制服で闘ってきたわ。百合の花言葉は純粋と威厳の高い、誇りを持って強い者と闘うの。」
「私もこの制服で闘います。」
決意したように言うリリィー。
お母さんも闘っていたんですね、しかし、何と闘っていたのでしょうか??
優雅にクラシックが流れている生徒会室に、ドライが入ってきます。
「親愛なるカイザー様、ツヴァイの放火現場の写真はお役に立ちましたか?」
ツヴァイを陥れたのもドライの仕業だったんですねー!
続けてドライはテーブルの上に写真をたくさん出して革命決起集会のこと、ツヴァイも決起集会に参加したこと、写真部を生徒会室にしたこと、教化室もすでに閉鎖されたこと、アインツが華組に負けて姿をくらましていることなどを話します。
さすがのカイザーもアインツのことは心配なようで、
「アインツ…。」
と呟いていました。
これからアインツの立ち位置が結構重要かもしれませんね!
さらにドライは、「清水小百合に関する報告書」をチラつかせてカイザーに契約を持ち掛けます。
ファイルを渡す替わりに親衛隊三番隊隊長への復職を望むと。
そんなとき、「大変です!平民どもが!」と知らせが入ります。
校門に平民たちが群がり、
「(通行税)もう払う必要はないぞ!」
「みんな校門を越えろ!」
圧力に屈さず前を向いています。
外階段の上の方で待ち構える生徒会メンバー。
「あなたたち新しい生徒会を作るんですって?」
カイザーが口を開きました。
「新しい生徒会の要求は3つです。全ての関所の撤廃、これまで徴収した税金の返還、ヒエラルキーのない自由な学校にすること。」
とヒナ(岡部麟)。
平民全員を小馬鹿にしたような笑いを浮かべる生徒会メンバー。
腹立つー!
「バカバカしい。私はあなた方に言ったはずです、平民が上を見ても届かない空が広がっているだけだと。あなた方の自由は足元にしかないのです。」
とカイザー。
そこへツヴァイが、
「カイザー様、1年前あなたは神様になってユートピアを作りたいと私に言いました。しかしあなたがやっていることは真逆だ!誰のためのユートピアですか?」
と問いかけます。
「私は神になった。神は全ての人に平等ですか?それなら世界はもっと正しい道を進んでいるはずです。ユートピアとはノアの箱船。選ばれた人間だけが生き残ればいいのです。」
とカイザー。
リリィー:「可哀想な人ですね。神様はいない同感です。でもだからこそ私たちは自分の意思で進まなければいけないんです。誰もが平等に幸せになる権利を持っているんだから。」
鼻で笑うカイザー、リリィーに契約を持ちかけます。
「東京の母子家庭で育ったあなたは、1年前ある事件により母親を殺された。
そしてその容疑者として唯一の肉親となった兄が拘置所に拘留されている。
兄の無実信じるあなたは真犯人探すために嵐ヶ丘にやってきたのではありませんか?
そして兄の弁護費用を稼ぐために仕事代をもらっていた。」
とビスマルク(荻野由佳)。
エェ〜そうだったんだ!
「私がその弁護費用、肩代わりしましょう。あなたは【華組】を解散させる、悪くない契約でしょ?」
カイザー!なんという意地悪な交換条件!!
リリィーに駆け寄り、心配する【華組】メンバーたち。
リリィー:「弱きを助け強きをくじく(母親を思い出す)百合の約束、私は戦います。誰の上にも空はある。この学校の空を取り返してみせます。」
さすがリリィー。
交渉決裂となり、ムスケル(小柳友)が生徒会規約の24条を読み上げます。
「新しい生徒会を発足する場合は必ず再選挙を必要とする。生徒会任期中の再戦手続きには全校生徒の半数以上の署名を必要とする。」
嵐ヶ丘学園の全校生徒は511名、つまり256名の署名が必要だという事がわかりました。
【華組】と、【華組】を支持する平民合わせて392名の署名を集めた【華組】ですが、511名までまだまだ及ばず弱気になるメンバーも。
「何暗い顔してんの。」
ラマン(横山由依)ことエロ先生が登場します。
先生は色気で59通の署名を集めてくれていました。
そして、実はラマンは写真部の顧問をしていたこと、写真部の革命活動は生徒会に潰されたこと、力になれなかったことを後悔していることを話してくれます。
ラマンの協力を受けて、再びヤル気が出てきた【華組】は、各々署名集めをがんばります。
クラシックが流れています、そうここは…生徒会!
ドライ:「カイザー様、私の計算では署名は既に200は超えているかと。」
ちゃっかり復職していますね!ドライ。
ビスマルク:「念には念を入れておいた方が良いかと。」
カイザー:「既に最後の手段は用意してあります。」
最後の手段とは一体…!?
純喫茶アイラブユーにて集まった署名の数を数える【華組】。
256ジャスト!これで革命の準備が完了しました。
いざ!再選挙!!
ドラマ【マジムリ学園】第7話の後半部分(ネタバレ注意)
雨の中、ヒナが襲われます。
あの【荒地】の怪力ギガントコングの仕業です。
翌日ヒナは待っても来ず、電話にも出ません。
「【華組】の女なら生徒会室にいるぞ。さっき親衛隊たちが騒いでいた。」
署名用紙とヒナの無事を心配する【華組】。
「ヒナは?ヒナは無事か?」
アインツ:「さあ?(首をかしげる)私には。」
ツヴァイ:「アインツ、お前ってやつは…。」
アインツ:「勘違いするな、私も今親衛隊の退任届けを出してきたところだ。」
と言って、トレードマークのひとつのスカートを外して投げました。
「いいか生徒会は最上階の6階にある、必ずたどり着いて署名を奪い返せ!言っとくが私はカイザー様の笑顔を取り戻したいんだ。」
アインツ、お前ってやつは…。
話がわかるじゃないか。
というわけで生徒会側の生徒たちと乱闘開始。
【華組】のメンバーが1人、また1人と足止めされて行きます。
「リリィー!後は任せた。」
「任せとけ!」
とリリィー。
6階の踊り場まで辿り着いたのはリリィー、アインツ、ツヴァイの3人。
そこで待っていた怪力ギガントコング。
「お前、【華組】か?」
リリィー:「仲間と署名を取り返しにきた。意地でも通らせてもらうよ。」
そう言うと階段を駆け上がり、怪力ギガントコングに、殴りかかります。
怪力ギガントコング:「どうやら血がオレを求めてるらしい。オリャア!」
壁にぶっ飛ばされるリリィー。
それでも殴りかかるリリィー!
リリィー頑張って!
怪力ギガントコングは殴る!
リリィーは避ける!
ギガントコングが殴る…
そしてその場にあったゴミ箱をぶん投げた後、壁でステップを踏んで上から下にいるリリィーに殴りかかり、さらに殴り飛ばされるリリィー。
さすがに今回は厳しいか!?
お次はツヴァイ。
「ウワアアアアアアア!」
蹴りを3回入れるも、一瞬で抱えられ壁にぶつけられます!
それでは終わらず襟を掴まれ引っ張られ、また壁にぶつけられます!
そしてアインツ!
殴りかかりますがギガントコングに動きを止められ、1、2、3回壁にぶつけられます。
そして壁に追い詰められたまま顔を殴られています。
それを見ながらリリィー。
「仲間を…許せねえ。」
もうアインツは目を閉じてしまっています。
15回くらい殴られたでしょうか。
アインツはギガントコングと比べればかよわいかよわい女の子。
容赦ないです、ギガントコング。
それと、アインツだけ殴られ過ぎなのは何で?
素朴な疑問が生まれたのでした。
リリィーが飛び蹴り!
そのまま殴りかかるリリィーですが、喉元を掴まれ、足が床から離れるくらい上に持ち上げられてしまいます。
ギガントコングの手を苦しそうな顔でバシバシ叩くリリィー。
足でギガントコングの腕を締め、
「ケンカは力じゃねぇ、心だよ。」
とリリィー。
腕を締められてキツくなったギガントコングはリリィーを振り下ろします。
リリィー:「百合の花を見納めに地獄へ行きな。」
顔面回し蹴り!!!
壁にぶっ飛ばされるギガントコング。
す、すごい!ギガントコングをぶっ飛ばしました!
壁にもたれかからなければ歩けないくらいダメージを負っているリリィー。
やっとこさ生徒会室に着きました。
生徒会室の中を脚を引きずって歩くリリィー。
「ヒナ!ヒナ!」
誰もいないように見えた生徒会室に、ヒナの姿が。
囚われてもいないし、1人で立っています。
??何故?
ヒナ:「リリィー、私、親衛隊員になった。」
ええっ!?悪い冗談!?
ヒナは続けます。
「喜んでくれるよね?親衛隊になったらさー将来が約束されるんだよ。大学進学も、就職だって優遇されるし、平民の人生から抜け出せるの。」
リリィー:「そのための革命だったはずだろ。」
「この街で生きて行くために私は最善の選択をしたの。」
そう言って署名を破るヒナ。
「やめろ!それは私らの希望だろ!?」
とリリィー。
ヒナは手を止めません。
「こんなもの!こんなもの!」
あんなにみんなで協力してやっと集めた署名なのに…。
ヒナだけでなく、他の革命軍の生徒たちも生徒会側の服を着ています。
みんなで寝返ってる!!
リリィー:「バカ野郎、そんな狭い世界にいないで広い世界に目を向けろよ!空を見ろって!」
ムスケルのステッキで後ろから殴られるリリィー。
笑う生徒会メンバー。
「親衛隊員朝陽日奈、革命の主犯リリィーを連行せよ。」
その通りにするヒナ。
催眠術で操られてましたー!ってオチ希望!急展開過ぎますー!!
途中で足を止めて窓から見える空を見るリリィー。
あーあ。
どうしてこんなことに!
私服姿の女性のスマホにミズキという人からラインがきます。
「今から遊び行かない?」
髪型はリリィーのような、でも顔は見えないからはっきりとはわからない…。
というところで第7話終了です。
ドラマ【マジムリ学園】第7話のまとめ
なんと予想外の革命第失敗!!
まさか側近が寝返るとは!
カイザーが言っていた「最後の手段」とはこのことだったか!!!
今回リリィーの転校してきた理由が明らかになりましたね。
母親が殺されるだなんてそんな物騒な…リリィーみたいに誰かのために闘っていたのでしょうね。
今回はリリィー、アインツ、ツヴァイの3人が怪力ギガントコングと闘ってくれたので、見ごたえがありました!
その中でもツヴァイは1番力がこもっているように見えました。
これは文章では説明しがたいです〜。
ぜひドラマを見て感じて欲しいです!!
ヒナや革命軍は、元革命軍になってしまったのか!?
リリィーは嵐ヶ丘学園に残るのか!?
次回【マジムリ学園】第8話は
9月13日木曜日午前0時59分から放送です。
来週も楽しみです!!