マジムリ学園の第9話が放送されました!
前回、東京で遊び回るリリィーを、バラ(向井地美音)とスミレ(倉野尾成美)が迎えに来てくれて、リリィーは再び嵐ヶ丘に帰ることになりましたね。
ヒナ(岡部麟)は、新・親衛隊の0番隊隊長に任命されました。
本当にカイザーの元でやっていくつもりなのでしょうか?
革命のことなどもう忘れてしまったのでしょうか? ?
早速、第9話のあらすじを見ていきましょう!
目次
ドラマ【マジムリ学園】第9話のあらすじ
ラマン(横山由依)ことエロ先生が、生徒会を解散させる方法をリリィー達に教えてくれます。
それは、「オーナー命令」。
カイザー(本間日陽)の父親であるオーナーが、来月嵐ヶ丘に来ることを知ったリリィーたちは革命を誓います。
オーナーがやって来る日、卍(瀧野由美子)、ハカセ(雨野宮将明)、ガラケー(城恵理子)たちも動き出し…!?
オーナー命令とは?
革命は成功するのか!?
それでは第9話、ネタバレしていきます!
ドラマ【マジムリ学園】第9話の前半部分(ネタバレ注意)
純喫茶アイラブユーで作戦会議を開く【華組】。
生徒会は新・親衛隊を迎えて嵐ヶ丘のヒエラルキーは以前よりひどくなる一方…もはや打つ手なしかと思われたそのとき、ラマンから電話がかかってきます。
「革命の手段を思いついた。
オーナー命令よ。
オーナーから校長に生徒会解散命令を出してもらえば、生徒会は解散せざるを得ない。」
アインツ(加藤美南)曰くオーナーであるカイザーの父は、カイザーを跡取りとしてただ英才教育を強いる冷酷な男のらしい。
【華組】はつけ込む隙があるかもしれないというごくわずかな可能性に賭けて、革命を誓うのでした。
アイラブユーのマスターから、オーナーが来月嵐ヶ丘に講演のためにやってくると聞いた【華組】は、その日に革命決行を誓います。
そんな時、リリィーが東京で知り合ったミズキ(松岡はな)が嵐ヶ丘にやってきました。
「リリィーがいない東京なんて…。私も【華組】に入りたい。」
ミズキは、親衛隊がすぐそこまで来ていると教えてくれます。
アイラブユーを出た【華組】、新・親衛隊と対峙します。
リリィー:「ヒナ、なんであなたがそこにいるんですか。」
バラ:「【華組】に戻ってこいよ!」
0番隊隊長ヌル(ヒナ)は高笑いをし、
「【華組】はもう過去。
私は新しい未来を歩き出しているのです。
親衛隊のヌルとして、カイザー様の世界を作ることこそが今の使命。」
と言います。
そして、リリィーに
「あなたさえ現れなければ平民は苦しむ必要はなかった」
と続けます。
ヒナは、完全に生徒会側の人間になってしまったのですね…。
リリィー:「私の前に立つんじゃねえ!」
【華組】VS新・親衛隊!?と思われましたが、荒地の者たちが地獄坂(荒地と丘の上を結ぶ坂)を登っているとの情報が入り、【華組】VS新・親衛隊は一時お預けとなり、親衛隊はそちらの方へ向かったのでした。
親衛隊と対峙する荒地の者たち。
カイザーもその場におり、卍に契約を持ちかけるも、卍は300万円の小切手をその場で燃やしてしまいます!
卍:「お前たちは知らないだろう。
丘の上嵐ヶ丘に街が出来たことで荒地の人間がどれだけ涙を飲んで来たか。
でもそんな日陰の町にも人は住んでんだ。
生きてんだよ。
私が欲しいのは金じゃない。
やり場のない怒りの矛先、丘の上嵐ヶ丘をぶっ潰す!」
交渉は決裂、なんと卍が宣戦布告をします。
「戦争だ!」
ドラマ【マジムリ学園】第9話の後半部分(ネタバレ注意)
1ヶ月後、カイザーの父・オーナーの講演会の日。
卍はガラケーにハカセが改良したネオスタンガンを渡し、カイザーの父をヤるように指示。
場面は変わり、カイザーとオーナーのシーン。
オーナー:「嵐ヶ丘は最初に手掛けた街だ。
そして今や全国に数十の街を持つGグループに成長した。
グループ発祥の街を大切に思ってきたが、ユートピア嵐ヶ丘はもう死んだ街だ、壊そうと思う。
お前もこんな街を捨てグループの後継者として東京の大学に進学しろ。」
カイザー:「私はお父様のロボットではありません。」
黙って見つめ合う2人…。
一方【華組】はオーナーの周りを偵察し、SPと親衛隊がガッチリ固めていて近寄れないことを知ります。
すると、ラマンが
「講演が始まったら私が講堂の電源を落とす。
その間に壇上に上がり直訴しなさい。
これが最後のチャンスよ、【華組】。」
と言います。
オーナーの講演が始まってすぐ、講堂の電源が落ちます。
壇上に上がる【華組】、ガラケーはスタンガンを撃ちます!
バラ:「危ない!!」
スタンガンはなんと、バラが受けてしまいました!
逃げるガラケー。
校門にはミズキの姿が。
ガラケーを追うリリィー。
「ミズキ!そいつを捕まえろ!」
ミズキがナイスアシストでガラケーの足止めをします。
リリィーがこんなことをしてもまた憎しみを生んでしまうなどと話しをしていると、ガラケーはリリィーに小型のスタンガンを当て、逃げてしまいました。
リリィーはその後、バラのお見舞いに行きます。
そこで、バラからオーナーへの直訴が成功したことを聞きます。
病院から帰るリリィーは、カイザーと対峙することに。
カイザー:「お兄さんの裁判が近いそうね。
このままではお兄さんはお母さんを殺した容疑で犯罪者になってしまう。
私が弁護費用を肩代わりしましょう。
そして血のついた嵐ヶ丘カード…」
リリィー:「なんでそれを。」
カイザー:「ヌルから全て聞きました。
犯行現場に落ちていたカードの持ち主こそが真犯人なんでしょ?
私ならカードの個人情報を調べられる。」
リリィー:「本当か!?」
カイザー:「ええ。約束するわ。
この2つの条件で契約しましょ。
あなたにやって欲しいことはただひとつ。
荒地工業高校の卍を倒すこと。
卍を倒せば荒地は丘の上への侵略を諦め、全面戦争は回避できる。」
リリィーは全てを解決できると信じて、契約に応じました。
カイザーから教えられた卍の住所へ向かうリリィー。
卍の兄:「誰?何の用?もしかして聖子(卍)の友達か?聖子まだ学校だから中で待ってなよ。」
卍の兄はリリィーにベラベラと実家である工場について話します。
経営が上手くいかなくなって父親が自殺したこと、だから卍が丘の上を憎んでいると…。
リリィー:「そうだったんですか…。すみません、私もう行きます。」
工場を出たリリィーの前には、帰宅した卍の姿が。
2人は川原へ行き、卍はファイティングポーズをとったかと思うと、リリィーに殴りかかります。
無抵抗なリリィー。
「このケンカに大義はありません。
私もあなたも悲しみを背負っている。
それなのに悲しみを背負っている者同士何故闘わなきゃいけないんでしょう?」
再び殴りかかる卍、次に頭突き、そして3発パンチをお見舞いします。
卍:「何甘えたこと言ってんだよ!」
リリィー:「私はわからないんです。
何が正しくて何が間違っているのか。
みんな幸せになりたいだけなのに。」
卍:「私の幸せは丘の上を潰すこと、あんたの幸せは私を倒すこと。
だったら闘うしかないだろう!」
また殴られそうになったところで、卍の拳を手のひらで受け止めるリリィー。
卍:「どうした!闘え!百合の花を見せろ!」
リリィー:「嫌だ。私もあなたも弱い。なのに…」
結局卍に殴られるリリィー。
4発目がまともに入って倒れ込んでしまいました。
ーその日、リリィーは負けたー
闘う意味を見失い、拳を上げることなく負けた。
嵐ヶ丘の戦争は激化の一途を辿ることになる…。
というところで第9話、終了です。
ドラマ【マジムリ学園】第9話のまとめ
革命を誓った【華組】でしたが、今回、まだ革命が成功するかどうかはお預けとなってしまいました。
それにしてもバラ、ネオスタンガンを受けたにも関わらず、オーナーに直訴するなんて、凄いです!
オーナー命令が出されるかどうかは今回はわかりませんでしたね〜!
リリィー、卍にやられっぱなしなんて…どんだけ優しくて、メンタル弱いんだ…。
でもそんな弱い部分がある主人公だからこそ、応援したくなりますね!
さて、次回【マジムリ学園】第10話(最終話)は
9月27日木曜日午前0時59分からの放送です。
来週はいよいよ最終話!!!
お楽しみに〜!!