「ケンカツ」の第7話が放送されましたね!

前回は父親の性的虐待による重いPTSD症状のある男性が、過去と向き合って自分の人生を歩んでいこうとするという、結構重めのストーリーでしたね。

さて今回は、どんな事情の利用者が登場するでしょうか?

では早速、今回のあらすじから見てみましょう。

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ドラマ【健康で文化的な最低限度の生活】第7話のあらすじ

第7話:笑わない鉄の女VS働かない男

頭脳明晰、同期で随一「できる」ケースワーカー栗橋千奈(川栄李奈)が頭を悩ませている利用者中林吉徳(池田鉄洋)。

1年前にいる姉を亡くしてから働く意欲が全く感じられない中林に対し、栗橋は生活保護停止につながる内容を示した指示書を発行する。

後日栗橋不在の際に中林の話を聞くことになったえみる(吉岡里帆)は、彼が気付かれにくい発達障害を持っていることを告げられます。

そのことを後で知った栗橋は、一旦落ち込むも、彼の発達障害について猛勉強し、彼のために動き回ります。

しかし、全く心が通い合わない栗橋と中林…そのせいで問題がさらに大きくなり…

それでは早速ネタバレ行ってみましょう!

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ドラマ【健康で文化的な最低限度の生活】第7話の前半部分(ネタバレ注意)

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栗橋が利用者と面談しているところから第7話は始まります。

利用者に対して淡々と話しています。

真顔ですしね、可愛らしいんですけど、とっつきにくい感じがしますね。

「愛想のない子だ」と言われ続けてきたそうです、そして今も愛想がない(汗)

栗橋担当の中林という利用者が求職活動をしておらず、このままでは生活保護停止という方向になると面談で伝えます。

「次回こちらに来ていただくのは、9月14日の…」

と言いかけた栗橋に反応する中林。

理由を問いただすと

「その日、阪神の掛布が引退を発表した日なんです…」

とバツが悪そうに答える中林。

え?だから何??

ふざけてるんですかねぇ?

そして中林と後日再度面談をしますが、求職活動しておらず、働く意思が見られないということで、先日口頭で伝えた「生活保護を打ち切る」という内容の指示書を渡します。

栗橋がその内容を「読んで下さい。」と言いますが、「いやちょっと…」と目を閉じてしまう中林。

現実から目を背けたいのでしょうか?

それとも他に理由があるのでしょうか?

中林は自宅に帰って指示書を見ますが、見ることにひどく労力を使う様子。

その後、生活保護を打ち切られると困る中林は自ら区役所を訪れます。

丁度栗橋が不在で、えみるが代わりに話しを聞くことに。

世間話からアプローチする中で、中林は字が読めない事を告白します。

外出先から戻ってきた栗橋は、えみるから事情を聴き中林と面談。

今までは同居していた姉が文字の読み書きを代わりにしてくれていたそうで、唯一の自分の理解者が亡くなってしまった今は、人と話すのもままならない、と本人から告白がありました。

中林の文字が読めないという症状は深刻で、文字がぐちゃぐちゃになって見え、見るだけでしんどいそう。

自宅で書類を読むのが辛そうだった理由はそれだったんですね。

担当の栗橋は、中林の症状について今の今まで気づかず、保護を打ち切ろうとしていたことで上司に責められます。

上司に責められる前に、文字が読めないと聞いて1番驚いたのは栗橋でしょうけれど…。

中林と栗橋について心配する同僚たちを気にもしない様子で、「お疲れ様でした。」と帰ってしまう栗橋。

栗橋を除いた同期4人はいつもの「あおやぎ食堂」へ。

中林の症状は識字障害といって、ハリウッドスターのトム・クルーズや、有名な映画監督のスティーブン・スピルバーグも同様の症状があるらしいです。

文字の読み書きが出来ない以外は特別に出来ないことなどもないため、気付かれにくいようです。

小さい頃は勉強ができないと親に罵倒され、大人なってからは字が読めない事で職場で笑い者にされ、現在はこのままでは生活保護停止になるとキツく言われる中林。

想像を絶する辛く苦しい思いをしてきたようです。

一方栗橋も中林の症状を知らず、「書類を読んで下さい!」とキツく言ってしまったことを思い出し、中林を追い詰めてしまったことを深く後悔しています。

場面は変わって阿久沢(遠藤憲一)宅にて、親子仲睦まじく夕食を食べています。

突然娘の麻里が、

「親子でこうやって一緒にごはん食べられるのって幸せなんだよね、きっと。よしっ!住むよ。私ここに住むよ。」

と言い出します。

それを聞いて顔をクシャクシャにして喜ぶ阿久沢ですが、1人になったときの麻里の表情ときたら…。

ザ・無表情。

しかも夜のシーンだったので辺りが暗いことも手伝って異様な無表情に見えたのでした。

こ、こわかった…。

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ドラマ【健康で文化的な最低限度の生活】第7話の中盤部分(ネタバレ注意)

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「識字障害などの学習障害が広く知られるようになったのは、2000年代に入ってから。

その為、小さなクリニックでは診断できない場合が多く、学習障害の診療実績があったり、臨床心理士が常にいる病院などの精神科で診断してもらうことによって、障害者手帳の取得が可能になります。

診断後は障害者職業支援センターの方と話し合い、中林さんが働きやすい就労先に繋げられたらと考えております。

では、行ってきます。」

と上司に伝える栗橋。

勉強したんですね〜優秀です〜。

中林と共に精神科に行く栗橋。

受診後、

「ひとまず識字障害と診断されてよかったですね。」

と言う栗橋に対して、

「良かったんでしょうか?」

と言う中林。

その発言については触れずの栗橋。

「次に中林さんに必要なのは、障害者職業支援センターに行くことです。」

い、以上?

栗橋さん、事務的で淡々とし過ぎてませんか??

むむむ…2人のコミュニケーションがよろしくないぞ。

次の予定を決める栗橋と中林。

障害者職業支援センターに行く日付を決める際、日付にまた反応する中林。

その日がまた阪神タイガースに関する何かの日だと睨んだ栗橋は、その日が何の日なのかを尋ねます。

中林は、栗橋が言うランダムな日付に阪神タイガースに何があったのかをすらすら答えます。

いや、すごい!!

そこから会話をもっと広げられたらいいのでしょうけれど、栗橋ときたら、

「すごっ。」

と一言。

んー、惜しいなぁ。

場面は変わり、えみるは仲良く買い物をする阿久沢と麻里を見かけます。

阿久沢からケースワーカーだと紹介されるえみる。

麻里の方はなんとなく…なんとなくですけどケースワーカーという言葉で表情が曇ったように見えました。

個人的な予想ですが、まさかお母さんのことで、嫌なケースワーカーに当たって苦労したか…?

一緒に住むことになったと伝える阿久沢、一緒になって喜ぶえみる麻里はニコニコして見せるものの、阿久沢とえみるのテンションについていけない様子。

そしてやっぱり無表情がこわーい!

なんなんだ麻里!

何を隠しているんだ!

場面は栗橋と中林に戻ります。

栗橋と一緒に…というより、栗橋に連れられて障害者職業支援センターへ来た中林。

要件を事務的に述べる栗橋。

「字の読み書きはどのくらいできないですか」

と尋ねる職員に中林が答えようとしますが

栗橋が会話に割って入って、

「さっき説明しましたよね、ほとんどできないんです!だから大学病院で診断書もらっているんです。」

と知識だけで話をします。

「そうなんですけど、どれくらいかによって働き場所も変わって来ますから。」

と柔らかく話す職員に対して「ですから全く」と高圧的に返す栗橋。

「苦手とかじゃなくて?勉強してもダメだった??」

と切り返す職員に

「だから、この識字障害というのはそんな簡単な問題じゃないんです。」

と苛立つ栗橋。

「そんなこと、私だってわかってますよ。」

と変わらぬ対応の職員に

「わかってるなら、あえて聞く必要ないですよね。」

と栗橋は語気を強めます。

「でも、本人に確認しないと…」

と説明しようとする職員を遮って

「もういいです。ハローワークには私が付き添います。」

と言ってとっとと帰ってしまい、中林が職員に「すいません。」と謝る始末です。

中林が付いてきているかも確認せずにずんずん早足で歩いていく栗橋。

お次はハローワーク。

字の読み書きができないことに難色を示す職員に

「記憶力はすごくいいんです。だから仕事は覚えられると思います。」

と、栗橋なりに中林の良いところを伝えます。

中林のこと、想っていることは伝わります。

ハローワークの社員

「はぁー。受け入れてくれるとこあるかなぁー。」

顔の怖い栗橋

「最初から諦めてどうするんですか。

どんな場合でもその人に合った仕事を探すのがハローワークの役目でしょ。

一般企業は全社員のうち2.2%の障害者を雇用しなければならない義務があるはずです。

今年の4月から障害者雇用促進法でそうなってるはずです。

わかってます!?(バンっ!と机を叩く)

知ってるならそういう制度を活用して探して下さい。」

言うことだけ言ってまたまたとっとと帰ってしまう栗橋…。

こんなに気性荒かったのね栗ちゃん…。

その帰り道でのこと。

栗橋:「あの職員全っ然わかってないですよね?ああ言う人を受付に置かないで欲しい。」

中林:「あのーなんで栗橋さんはそんなに怒ってるんですか?」

栗橋:「怒るでしょ!普通!!あ〜イライラする!あの担当者人の気持ちまったく分かってない。担当者変えて改めて行きましょう!次の日程は…」

中林:「あの、今のままじゃダメですか?しばらく働いてないから急に働けって言われてもちょっと…。」

栗橋:「言いにくいですが、中林さんは生活保護を受けてる身です。識字障害といっても身体的に現状問題はありませんから、ここはやはり今すぐにでも働いて頂かないと。」

中林:「でも、今まで働いてきたところだってすぐクビになるし…。」

栗橋:「中林さんのような障害を持った方に働きやすいような環境を見つけるのも私たちケースワーカーの役目です。信じて下さい。何より、識字障害と診断されて良かったんです。これを前向きに捉えましょう。それと、障害者手帳は1ヶ月ほどで発行されます。障害者手帳があれば…」

中林:「障害者障害者ってやめてくれよ!働け働けって言うけどそんなに簡単じゃないんだよ…。あんたが思ってる以上に俺みたいな人理解してくれないから世間は。」

栗橋:「では、そこを理解してもらえるようにがんばりましょ…」

中林:「無理なんだって!!あんたみたいに普通に暮らしてる人に俺の気持ちなんか理解できないよ。あんたが1番わかってないよ!俺の気持ち!!」

そう声を荒げて中林は帰ってしまいます。

これにはさすがの栗橋もショックを受けたみたいです。

これから一体どうなってしまうのか!?

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ドラマ【健康で文化的な最低限度の生活】第7話の後半部分(ネタバレ注意)

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上司に呼び出される栗橋。

ハローワークの担当者を罵ったと苦情が入ったそうです。

栗橋は反論しようとしますが遮られ、

「君はこの数ヶ月何を学んできましたか。

目の前にいる人との会話をどれだけ大切にしてきましたか?

今までもそんな態度だから中林さんの症状にも気付かず保護停止しかかったんですよ。

中林さんの担当を外れてもらいます。

後任は後藤くんで。

以上。」

だいぶキツめに怒られていました。

だいぶ長い時間栗橋はその場に立ちすくんでいます。

「お疲れ様ー。」

残っていたえみるが栗橋に話しかけます。

栗橋は中林を傷付けてしまったこと、利用者と笑顔で話せてる皆んなが羨ましいと思っていることをえみるに話します。

えみるは、栗橋がブレないこと、自分の信念を貫き通すところが羨ましいと話します。

同期っていいですね、こうやってしんどい時に話し相手になってくれるだけでガス抜きできますものね。

翌日。

朝イチに出勤した栗橋は後藤のデスクに何やら書類を置きます。

それは識字障害についてまとめたものでした。

細かく書き込みもしています。

栗橋のマジメさが窺えますね。

栗橋が訪問に出ている時に、中林が区役所に来ます。

後藤が引き継ぎして面談しますが、中林は栗橋のことが気になっている様子です。

その後1人でハローワークへ行く中林。

そこで受付で先日のことを謝罪をしている栗橋の姿を発見します。

ですが、会話の内容がチグハグです。

「先日は申し訳ございませんでした…でも私、自分が間違ってるって思ってませんから。中林さんにも自分に合った仕事を見つける権利があります。今度いい加減な態度をとったら許しませんからね。」

謝罪なんだか脅しなんだか(笑)

一緒にハローワークを後にする栗橋と中林。

中林:「ビックリしました。今日も栗橋さん怒ってて。」

栗橋:「先日はすみませんでした。中林さんの気持ちも考えずにいろいろと進めてしまって。」

中林:「いえ、俺の方こそ。なんか、姉を思い出しました。どこか似てるんですよ。姉と、栗橋さん。」

栗橋:「私と、お姉さんが?」

やっと普通にコミュニケーション取れている感じです。

中林:「姉は勉強もできて運動もできて曲がったことが嫌いで、すごく、正義感の強い女性だったんです。字の読み書きができない俺のことをいつも気にかけてくれて…。」

子どもの頃、読み書きができずにいじめられた日のことを思い出す中林。

ー文字の読み書きが出来ないことくらいどうってことない。お姉ちゃんが守ってやるから心配すんなー

中林:「あんたのことは私が守ってやるって言ってくれて。仕事が続かない俺のことを見捨てずにいつもそばにいてくれたんだけど、数年前病気で寝たきりになっちゃって。俺は苦しむ姉を前に何も出来なかった。病院行っても手続き一つ出来ずに。あれだけ味方になってくれた姉の力に俺はひとつもなれなかった。情けないですよ、もう、自分が嫌になります。」

栗橋:「だったら…しっかり生きなきゃ。生きなきゃ!だってもうお姉さんいないんだから。ウジウジ言ってないでこれからの人生しっかり生きなきゃ。ごめんなさい、また偉そうなこと言って。私もう中林さんの担当じゃないのに。」

中林:「栗橋さん…うれしいです。子どもの頃から馬鹿だ馬鹿だって言われて、意味もなく怒られることもあったけど、俺のために怒ってくれる人なんて…姉以外…もう出会えないと思ってたから。栗橋さん。行きたいところがあります。一緒に来てくれませんか。」

今度は中林がずんずん先を歩いてきます。

でも栗橋と違って、後ろの栗橋を気にしながら歩いています。

どこでしょう?一緒に行きたいところって?

それは…

本屋でした。

そして、「ひらがなカタカナ支援ワーク」という本を手に取る中林。

そして字の練習を始めた中林なのでした。

人は悩みや弱みをさらけ出せた時に笑顔になれる。その笑顔は周りを幸せにする。そのことを、利用者から教わった。この仕事はまだまだ奥が深い。ー栗橋 千奈

中林は就職が決まったそうです!

なんでもその工場の社長が熱狂的な阪神ファンらしい!

あの中林の記憶の引き出しを開けたら、社長と話しが尽きることないでしょうね!

就職が決まって本当に良かったです!

栗橋の元には、中林から手書きのハガキが届いていました。

「しごときまりました くりはしさん ありがとう なかばやし よしのり」

中林は猛勉強した様です!素晴らしいです。

最後は栗橋の笑顔で終わりました!

なんだ、笑うとかわいいじゃんっ!

ドラマ【健康で文化的な最低限度の生活】第7話のまとめ

今回は栗橋と栗橋が担当する利用者のお話でしたね。

今回の利用者中林は、識字障害を持っていて、就職が困難な状態でした。

働く意思の有無以前に、自分のことを唯一理解してくれていた姉、心の支えが無くなってしまって、どうしたらいいかわからなくなってしまっていたようでしたね。

最初は全くコミュニケーションが取れていませんでしたが、不器用ながら栗橋が中林を想う気持ちが伝わって、中林の心の氷が溶けましたね。

ケースワーカーという仕事は、人の生活、心にも入り込まなければならない大変な仕事なんですね。

「ケンカツ」を観ると、生活保護を受ける人達が、私たちが想像できないような様々な問題・悩みを抱えているんだなぁとしみじみ考えさせられますね。

ちなみに、識字障害のトム・クルーズは台本が読めないので、誰かに読んでもらうのですが、1回読んでもらうと一発で頭に入れてしまうんだそうですよ!

すごいですね!

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さて、次回【健康で文化的な最低限度の生活】第8話は

9月4日火曜日よる9時から放送です。

来週はどんな利用者が登場するのでしょうか??

お楽しみにー!

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