いよいよ「GIVER 復讐の贈与者」が最終回を迎えました!

振り返れば「ぶっ飛んだ主人公」で始まった第1話…徐々に明らかになる主人公の過去…。

前回は私が個人的に好きだった、和樹(渡辺秀)と朝美(小野ゆり子)が死んでしまいました。

安田(ぼくもとさきこ)も、多分町田(水橋研二)も死んでしまった…。

最後に残ったテイカーはどうなるのか!?

どうか義波(吉沢亮)には死んで欲しくないと願うばかりです!

では、早速最終回のあらすじを見て行きましょう!



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ドラマ【GIVER 復讐の贈与者】第12話 最終回のあらすじ

第12話(最終回):テイカー

テイカー(森川葵)が監禁されているバンクのアジトへ向かう義波。

志尾(田山涼成)は、義波の両親を殺したのは義波だという事実を告げます。

さらに志尾は、テイカーと果菜子(夏菜)の命を懸けたゲームを提案する…。

人格崩壊していく義波…志尾、テイカー、果菜子の命は!?

ついに最終回!

結末はいかに!?

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ドラマ【GIVER 復讐の贈与者】第12話 最終回の前半部分(ネタバレ注意)

http://www.tv-tokyo.co.jp/giver/

テイカーを求めてバンクのアジトへ向かう義波。

バンク側の若者を物凄いスピードで殺害。

第1話から義波が「ヤバい」ことはわかっていましたが、今回の義波の殺害シーンは「ヤバい」に拍車がかかっています。

目は一点を見つめたまま、ナイフでブッ刺しまくり!

目的地に着いた義波ですが、そこはまるでホラーゲームの世界の様に、ぐるぐるぐるぐる同じところを行ったり来たり…。

一向にテイカーまで辿り着きません。

しばらくすると、志尾の声がして、両親を殺したのは自分だと聞かされます。

志尾はそのことだけ伝え、声はしなくなり、姿を現すこともありません。

再び同じところをぐるぐる回って、頭を抱えて、回って、頭を抱えて、回って…の繰り返し。

突然黒電話が鳴り、義波が受話器を取ると、「殺しなさい」と果菜子の声。

すると秀斗(一ノ瀬ワタル)が、現れ戦闘開始。

力では負けている義波ですが、参戦しようと近付いてきたぴち(一ノ瀬みか)を先に滅多刺しにし、秀斗の精神的ダメージを負わせて隙をつくり、秀斗を切り、切り、切り、切り裂きまくり。

血を浴びた義波の顔が、真っ赤に染まりました。

どういう訳かいきなり志尾と果菜子のところへ、辿り着きます。

義波:「あの人はどこに。」

志尾:「お嬢さんのことが心配?キミ、人の心がないくせに。」

義波:「あの人がいないと僕は生きられない。」

志尾:「しょうがない、もう少しゲームを続けよう。」

果菜子が義波に近付くと、義波は拒否反応を示します。

義波:「姉さんは死んだ。」

果菜子:「そう。あなたが殺した。」

義波は、首を横に振り続けます。

すると、志尾が義波の過去や、義波の実家にあった資料について話し始めます。

義波が「突発性暴力症」で、その義波を家族全員で守ろうとしていたこと。

寝ている両親を、刃物で滅多刺しにして殺したこと…。

義波は今まで出したことのないような腹の底からの声で、

「違う。違う。違う。違う。」

と否定し続けます。

否定する義波に追い討ちをかけるように、志尾と果菜子は義波の過去を話し続けます。

義波の姉は義波を守るために、両親殺しの罪を被り、7年間入院。

その後の2人きりの生活に疲れ果てていた姉は、義波の手にかかり、死亡。

果菜子が近付こうとすると、今度は甲高く、ロックバンドのシャウトのような声で

「来るな!!!!!」

と義波は言います。

果菜子と話を続けていると、何故か義波に閃光が走り、義波は頭を抱えてしまっています。

志尾:「義波くーん!キミは生ける災厄だ!!

両親も姉さんも大事な人は皆、キミのせいで死んだ!!!

復讐屋の小娘はそんなキミに目を付け利用した。

弱きもののための復讐?

裁けぬ悪を裁く?

とんでもない!!

キミは生まれながらの悪!!!

この世に存在すること自体許されないバケモノなんだ!!!」

義波は、苦しそうな声を上げて悶えています。

テイカーが見えたり、でももう一度よく見ると居なくなっていたり…。

1人で暴れて息も荒々しくなる義波。

これは幻覚か?

現実か?

さらに義波には、黒い煙に目玉だけついている悪霊のようなモノまで見えているようです。

だ、大丈夫なのか!?

義波ー!!

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ドラマ【GIVER 復讐の贈与者】第12話 最終回の後半部分(ネタバレ注意)

http://www.tv-tokyo.co.jp/giver/

果菜子がテイカーの元へ行き、義波が見境いなく大暴れしていると告げます。

果菜子:「周りをみーんな不幸にして、彼自身は記憶をしまい込んだ。都合が良い。」

テイカー:「違う。義波くんは幼い心を守るためにそうするしかなかった。

彼は元から感情が無かった訳じゃない。

辛過ぎる現実を目の前にして、スイッチを切っただけ。

だから少しずつ私が取り戻して…」

果菜子:「大きなお世話よねー。

まあ、余命わずかで可愛いペットを好きなようにいじくってみたかった、そんなところでしょうけど。

…義波くんに命令してあげてー大人しくバンク側に付きなさいって。」

テイカー:「イヤ。彼はあたしのモノだから。」

果菜子が不自然な高笑いをすると、場面が変わり、義波はまた1人同じ様なところをぐるぐるぐるぐる。

「どこー!?」

気が触れて、檻に入れられてしまった狂人のように興奮しています。

テイカーの声で現実へ戻った義波。

「同じところぐるぐる」は、定かではないですが、義波の幻覚だったのかも知れません…。

果菜子はテイカーに銃を向けます。

志尾:「義波くん、今から1分あげる。

キミのナイフで姉さんを刺し殺して。

もしそれが出来なければ、その小娘は頭をぶっ飛ばされる。

さあ、どうする?

姉さんを刺せば、その小娘は助かる。

でも、姉さんを2度殺すことでキミの精神は完全にブッ壊れるだろう!

あーあ、今の時点で結構限界っぽいし。

しかし、姉さんを刺さず小娘が撃たれる方を選んだら…うーん…ちょっと間は辛いとは思う。

でも大丈夫!

新しい姉さんと共に楽しい楽しい悪の日々が始まる!」

義波:「わからない…。僕はどうすれば?」

テイカーは、

「さっさと殺せば。

あたしが邪魔なんでしょ?

こんな意味のないゲーム辞めて今すぐ殺せ。

さあ、早く!」

と志尾に怒鳴りつけます。

志尾:「ヤダねー。」

志尾と果菜子は町田、安田、和樹、朝美、みんな死んでしまったことを告げます。

お前らが殺したも同然なのに!!

志尾:「義波くん1人守るために、高く付いたねー。

さあ!カウントダウンの開始だ!」

空を仰ぐテイカー。

テイカーとの出会い、復讐代行業を始めた時のことを思い返す義波。

義波は果菜子にナイフを向けます。

「義波くんダメ!」

とテイカー。

義波:「キミを助ける。」

「あなたは壊れてしまう。」

とテイカー。

義波:「キミがいなきゃ…」

震える手でナイフを持ち替える義波。

と、テイカーは隠し持っていた銃で、自らを撃ち抜きました。

え、え、え〜???

驚愕の表情を浮かべる義波、倒れるテイカーを抱き抱えます。

悲しげな音楽が流れる中、見つめ合う2人。

テイカーは目を閉じて脱力してしまいました。

銃を撃つ果菜子、素早く反応した義波に、足を切りつけられます。

「馬鹿!この役立たず!!」

大声を出す志尾、車椅子からすっくと立ち上がります。

な、なんだ!

車椅子は、カモフラージュだった様です!

対峙する義波と志尾、発勁の達人である志尾からのダメージはかなりのもののようで、義波は動けなくなります。

態勢を立て直し、志尾に向かって行く義波ですが、再び吹っ飛ばされます。

もう一度志尾に向かっていく義波。

左手首、右手首、足、の順に切りつけることに成功。

首にナイフを当てられた志尾は、

「義波くん、キミにとって私は、良い悪役だったよな!」

義波:「復讐、執行!」

血吹雪ではなく、赤い紙吹雪が舞い、赤い紙がヒトガタを形作り上げました。

それが、志尾…?

テイカーを抱き抱えて歩き出す義波。

黒い煙が動いていますが、目玉はなく、煙自体が薄くなっています。

この煙は一体…?

どこかの建物の屋上で赤い椅子に腰掛けている義波。

義波に近寄る果菜子。

「私には志尾が全てだった。

許さない。

私は絶対にあなたに復讐する。

でも今じゃないわ。

だって、あなたに失うものは何もないから。

生きなさい。

生きて大事な人をつくるの。

その時に改めて、じっくり苦しめて殺してあげる。」

目を閉じている義波、その場を立ち去る果菜子にあの黒い煙が付いて行きました。

義波は目を開けて立ち上がり、塀に両肘をついて景色を眺めています。

そこへテイカーが歩いてきます。

おそらく義波の幻覚でしょうが…。

テイカー:「何してるの?」

義波:「人間観察。」

テイカー:「それ、性格の悪い人間がよく言うやつ。」

義波:「そう?」

テイカー:「義波くんに性格なんかないか。」

義波:「いろんな人の喋り方や仕草、そういうものを見て覚えてる。

復讐のターゲットに合わせて、それらを組み合わせて性格を作る。」

テイカー:「誰にでもなれる義波くんみたいな人が1番、優しいのかも。

どんな立場の人のことも考えられる。

立派。

私のときはどうするの?」

義波:「え?」

テイカー:「私と一緒にいるとき。義波くんはどんな性格になるの?」

引きの映像ではテイカーの姿はやはりありません。

義波、無言でニッコリ。

ここで「GIVER 復讐の贈与者」最終回は終了です。

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ドラマ【GIVER 復讐の贈与者】第12話 最終回のまとめ

義波の両親や姉を殺したのは、やっぱり義波だったんでしょうかねぇ。

志尾の作り話で何か他に裏があると思っていたのですが。。。

テイカーは義波を守るために自らを撃ち、テイカーに守られた義波の精神は、これからテイカーの幻想と共に生きて行くのでしょう。

また大切な人を失ってしまいましたね。

テイカーは死んでしまったけれど、志尾を消すことができて良かった!

それにしても志尾って一体何だったんだ?

果菜子につきまとった黒い影は一体??

復讐という名の悪霊なのか。。。



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テレビドラマが面白かったので、原作の漫画の方も読みたくなります!

テレビドラマ版の世界観が崩れないように、漫画を見ないようにしていましたが、最終回が終わったので、早速原作をチエックしたいと思います!

壮絶な過去と、制御しきれない暴力的衝動を持つ義波ですが、テイカーに教わったことを実践して、人間らしい人生を送って欲しいと願うばかりです!

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