サンチーが帰ってきた!!
2016年夏ドラマで初回視聴率第1位を決めたあの大人気のドラマ「家売るオンナ」から2年半。
待ってましたよ〜。
愛すべきテーコー不動産のメンバーも大きく変わることなく、また同じ面々に会えるのは嬉しい限りです。
この数年間でメンバーの生活がどう変わったかも見ものですね。
では早速、あらすじから見ていきましょう。
え?
「家売るオンナ」をまだ見ていない??
それなら、絶対にみた方がイイですよ!
目次
家売るオンナの逆襲 第1話のあらすじ

なんとテーコー不動産をクビになった三軒家万智と屋代課長がテーコー不動産に呼び戻されるというところから物語は始まります。
今回テーコー不動産が担当するのは、夫婦仲が疑問な夫婦と人気継続に苦戦するYouTuber。
テーコー不動産に近づく謎の男が登場し現場は大混乱。
難しい状況の中、サンチーこと三軒家万智はどのようなアプローチで物件を紹介するのか?
紹介する物件は売れるのか?
早速ネタバレ、行ってみましょう!
家売るオンナの逆襲 第1話前半部分(ネタバレ注意)

場面はサンチー不動産。
「家売るオンナ」の最終話で課長の屋代(仲村トオルさん)と一緒にテーコー不動産をクビになり、その後二人で立ち上げた不動産屋です。
おやおや、課長の屋代が荷造りしているようです。
屋代課長、なにやら新郎新婦の写真を見てニヤついていますね。
おっと、これは!!
屋代課長とサンチーこと、三軒家チーフ(北川景子さん)の夫婦写真だ!!
やっぱり二人は、前回の「家売るオンナ」スペシャルで三軒家万智の逆プロポーズを受けて結婚したんですね!
そこへ万智が帰ってきます。
万智:「空き家だらけだったこの町全ての空き家を売りました。課長ではなく私が売りました。 」
実はサンチー不動産では万智が社長。
社長自ら家を売りまくったんですね〜。
この発言も相変わらずです。
荷造りの手伝いを申し出た万智に
「荷造りはもうおしまい。あとは明日の朝布団を梱包すれば、イチ、ニのGoですよ」
と右手をグーにして振り上げる屋代。
相変わらず軽〜い感じのノリです。
万智:「それでは課長、これから燃えましょう。この町最後の夜ですから。」
屋代:「あいや〜まだ真っ昼間ですけど〜」
万智:「雨戸を閉めれば夜も同然です。ベッドへGo!!」
ぅわぉ!
お二人、結婚しても三軒家君、課長と呼び合うのに、なーんだ、仲いいんですね〜。
と早速雨戸を閉め切る二人でしたが、その家の様子を遠くから眺めている謎の男がひとり。。。
さて、場面は変わり、懐かしの「ちちんぷいぷい」です。
「ちちんぷいぷい」は、テーコー不動産社員が行き付けているバーでしたね。
布施課長(梶原善さん)、庭野(工藤阿須加さん)、足立(千葉雄大さん)の3人が乾杯しています。
どうやら課長だった布施が、明日から契約社員となるようです。
布施が課長になってから、テーコー不動産新宿営業所の営業成績はダダ下がり。
本社からの熱烈コールを受けた屋代と万智が帰ってくるというのです!
おやっ、カウンターの中にママの他に・・・
え?白州美加(イモトアヤコさん)??
白州美加、なんと宅間(本多力さん)と離婚していてシングルマザー。
しかも子どもが二人。
子どもを保育園に入れるための点数が足りず、「ちちんぷいぷい」で働かせてもらっているようです。
さて、またまた場面は変わり、テーコー不動産の新宿営業所。
サンチーチルドレンと揶揄されている庭野が天井にくす玉を吊るしています。
今日から復帰するサンチーの復帰祝いにくす玉を設置したようです。
それを見てため息、軽蔑の眼差しを送る新人の鍵村(草川拓弥さん)と床嶋(長井短さん)。
宅間から屋代課長と万智がエレベーターで上がってくるようだと連絡を受けた社員は整列。
そこへ、
「おっはよ〜」
と屋代が入ってきます。
あれ?ひとり??
なんとサンチー、復帰が決まった途端にアポを取りまくって、今朝もすでに営業に出て行っている様子。
くす玉を見つけた屋代、
「割ってよ割ってよ〜ん」
とせがみましたが、サンチーが帰ってきてからと庭野に言われいじけムード。
万智がお昼頃にでも帰ってきたら。。。という庭野に屋代が、
「庭野くん、家を売ることをナメてはいけないよ。いくら三軒家くんだって・・・」
と言いかけたところに…
「課長。武蔵野の10坪の家、2,800万円で売れました。」
で、でた〜サンチー!
もう売ってるし〜!!
早速くす玉を引っ張る庭野でしたが、くす玉は割れずにそのままごろりと玉ごと落ちてしまいました。
ありゃりゃ。
課長として戻った屋代とチーフとして戻った万智。
結婚した万智ですがこれからもサンチー(三軒家)という呼び名で通すようですね。
早速朝礼で
万智:「床嶋、コピー機のA4用紙が切れている。今すぐ補充!」
床嶋:「後で入れときます。あと呼び捨てやめてください。」
と憮然とした態度で応じる床嶋に
「床嶋!すぐやる!Go!!」
でた〜!!
さすがの床嶋もすぐさま動き出しました。
そんな感じで、何ヶ月も売上のない鍵村に
「今から顧客名簿に電話をかける、GO!!」
予定のない宅間に
「ポスティング、GO!」
と次々指示を出す万智なのでした。
前半部分は、テーコー不動産メンバーの現在と過去の状態がわかるように上手にまとめられてました。
サンチーの「GO!」とともに風がブワーッと吹いて髪がなびく感じ、懐かしいです!
サンチーと屋代課長!
おかえり!!
家売るオンナの逆襲 第1話中盤部分(ネタバレ注意)

外でテーコー不動産のマスコットキャラクター住もう君の着ぐるみに入ってビラ配りをする鍵村。
そこへ一人の男が
「1枚もらってもいいかな」
と近づいてきます。
あ、この男、サンチー不動産を遠目から眺めていた男ですよ!
一体彼は何者??
ビラ配りの鍵村は寒さを理由にさっさと事務所に引き上げてしまいます。
「住もう君って、夏暑くて冬寒いんすよ」
ともっともらしく言い訳をする鍵村ですが、鍵村なりにYouTubeを利用して住もう君のキャラクターでテーコー不動産をPRしてるようです。
ただ、登録者数が全く伸びず。。。
そこで床嶋がYouTubeを利用するならこれくらいやらないとと「にくまる」(加藤諒さん)という人気のYouTuberの動画を見せます。
さて、場面は変わり、庭野のお客さまの内見会場です。
早速サンチーが同行しています。
客は花田夫妻。
庭野はマンションの高層階の一室を紹介しましたがご婦人のえり子(岡江久美子さん)は乗り気ではないようです。
疲れを理由に庭野に買い物経由で自宅に送らせたえり子でしたが、玄関先で帰ろうとする庭野に、買った物を冷蔵庫にしまうように指示。
部屋に入るなりソファにごろんと寝転がり、叩きのような棒でベランダのドアを開け、紐を引いて干した洗濯物を取り込むというなんともずぼらな様子を見せるえり子。
挙げ句の果てに、取り込んだ洗濯物をたたむよう庭野に指示。
冷蔵庫に買った物をしまう万智。
そこで冷蔵庫の中にしまってあるペンを見つけます。
サンチー、何かに気づいたか?
庭野は指示されるまま腰をマッサージし、えり子の愚痴を聞くことに。
「私本当は離婚したいんだ〜」
夫の豚のようないびきに殺意を覚える、退職後にずっと家に居られると気が狂う、死後も同じ墓の中に未来永劫一緒にいることになるなんて無理、だから一人で住める賃貸の物件を探して欲しいと訴えるえり子。
そしてその予算は10年で100万円などとあっけらかんと答えるのでした。
1年で10万って、ありえないでしょう!
場面は変わり、にくまるの事務所。
たくさんの報道陣が押し寄せて、にくまるがアップした動画の件で謝罪を求めています。
にくまるは謝罪せず、もっと過激な動画をアップすると逆に煽ります。
「芋虫100匹食べてやるぞ〜」
でも本当は、動画のストックが底をつきかけ、登録者数も減り、ネットで住所が晒されて人が押しかけ、悩んでいるのでした。
自宅に飾ってある絵の裏側に、白黒のおばあちゃんの写真を飾っているにくまる。
それをじっと眺めるのでした。
と、テーコー不動産ににくまるが押しかけ、
「世間の目から僕を守ってくれる家を探してよ」
と担当になった足立に迫るにくまる。
1、2億円ならキャッシュで払えるというにくまるにテンションが上がる足立。
最高のセキュリティーの家を探すことに。
場面は変わり、足立が趣味で通っているフェンシングジム。
一人の男が足立に近づいてきて、フェンシングの手合わせを依頼。
あ、あの男です!
サンチー不動産を眺め、住もう君からビラを受け取ったあの男です!!
男の名は>留守堂謙治(松田翔太さん)。</span>
腕に自信のあった足立は一も二もなく了承。
が、あっさり負けてしまいます。
足立に負けず劣らず王子のような立ち居振る舞いにも関わらず、pushと書いてあるドアを引き続け、指摘されるまで押しと気付かないという天然さ。
おやおや、足立の留守堂を見る目がときめいていますよ!
BLか?
場面は変わり、ちちんぷいぷい。
布施と屋代と庭野が飲んでいます。
白州の離婚といい、屋代の夫婦生活といい、庭野が今日の客のことを思い出しポツリとこぼす。
「結婚ってなんなんですかね」
後日。
えり子の内見会場。
万智は夫婦別寝を想定した家を紹介。
「あなたおバカさん?昨日の私の話聞いてた?私はあの豚いびきの夫と別れて一人で暮らしたいの。だから賃貸でもいいから部屋探してって言ったのよ。」
とえり子。
「残念ながら、花田えり子様の経済力では、賃貸でもお部屋をお借りになることは不可能ですし、一人で生きて行かれることも不可能です。」
と万智。
えり子:「ま、失礼な!あの家売って、財産分与で半分もあればなんとかやっていけるわよ。」
万智:「残念ながらあのお宅は、土地付きで2,500万がせいぜい。税金を払って折半にし、お一人で残りの人生30年から40年生きることは無理でございます。」
えり子:「だったらコンビニで働く。」
万智:「コンビニのバイトはレジ打ちだけでなく、各種支払い手続き、宅配便の発送受付、クリーニングの受付、商品の品出し・並び替え、俊敏な運動神経と体力、回転の早い頭脳、幅広い知識が要求される大変な仕事でございます。」
万智:「しかもえり子様がお召しのそのカシミアのセーター、コンビニで1日7時間7日働いても買えるかどうかわかりません。」
万智:「一億総活躍なんて言われて、私にも働けるなどと安易に考えるのは大間違い。あなたは今更外では働けないし、働いて自立することだけが価値ある生き方ではないのです。」
えり子:「えぇ?そうなの?どうするの??」
万智:「それは、この世にたったひとつ、えり子様にしかできない職業に人生をかけることです。」
えり子:「でも働けないって、さっき言ったじゃない」
万智:「先日、お宅に初めてお邪魔しました時、スリッパに何かが巻きつけてありました。よく見ると、ホコリ取り用のお掃除シート。歩くだけで埃もとれるという合理的なお掃除方法。冷蔵庫の中にはキンキンに冷えたペンがありました。よく見ると、近くの卵には、賞味期限と思われる数字が大きく書かいてありました。片付けるのが面倒なら使う場所に置いておく、たとえそれが冷蔵庫の中でも。実に合理的な収納術。寝たままベランダの洗濯物を取り込む原始的なアイデア、ずぼらが生み出す、独創的な生活の知恵は、一切社会では役に立たないとはいえ、実に尊い、見事なテクニックです。品数より量、力の抜けた家庭料理、アイロンのかかっていないハンカチ、バラバラに引き出しに入っている靴下、気取らず丁寧すぎないおおらかな暮らしぶりこそが、はるお様に安らぎを与え、外で働くエネルギーを充電させてくれる家庭を作り上げたのです。」
えり子:「ちょっと大げさじゃない?」
万智:「力の抜きどころを知り尽くした花田家のプロフェッショナル専業主婦!それこそが、えり子様の天職なのです!」
万智:「さらに、ただいま申しましたことは、私の意見ではありません。えり子様のご主人様がおっしゃったことなのです。」
万智は、えり子のいないところではるおに会い、えり子とはるおが出会った頃に行った水族館の思い出話も聞いたと伝える。
万智:「そこで、イルカのショーを見ましたね?ぼーっと口を開けてイルカのショーを見ているえり子様の気の抜けた横顔を見つめながら、はるお様は、このおおらかな女の子と生涯一緒に生きていきたいと心をお決めになったそうです。イルカのショーを並んで見た日から今日まで、はるお様はえり子様のかけがえのない魅力をずーっと大事に思って来られたのです。」
えり子は少し嬉しそうにしますが、だからと言って豚いびきの夫と死ぬまで、そして死んでからも一緒にいるなんて嫌だとごねる。
そこで万智は、今回この家を購入した場合、家から見える墓地のえり子専用のお墓も付けるとプッシュ。
えり子は、今世限りの夫婦関係ならと少し納得の様子。
そこへ、すでに家を内見済みのはるおが現れる。
家の感想を聞かれたえり子は「いいんじゃない?」と一言。
花田夫妻、4,600万にて家を購入決定!
帰り際、はるおを見送る庭野。
「夫婦別寝室の家を見つけてくれて、ありがとう。これで、えり子の恐ろしい歯ぎしりから解放されるよ」
とはるお。
はるおさんも我慢してたんですね。
めでたしめでたし。
帰りの車の中で庭野は、サンチーが話した水族館の思い出話が、実はデタラメだったと知る。
「家を売るためです!」
とすごむ万智。
出た〜!相変わらずですな。。。
それにしても中盤の万智の長い台詞、北川景子さん、さすがです!
家売るオンナの逆襲 第1話後半部分(ネタバレ注意)

さて場面はにくまるの内見会場です。
足立は、受付には赤外線センサー付き、コンシェルジュが24時間常勤、指紋認証と部屋番号のダブルチェックで起動するエレベーター、目の網膜による生体認証で施錠・解錠できるドアつきという、セキュリティー抜群の部屋をにくまるに勧める。
とその時、にくまるが叫び声をあげる。
なんと、にくまるの内見がもうバレているのだ!
「マンション内見中のにくまる発見。隣の部屋だったらマジ迷惑なんだけど。」
とディスられている。
「このマンションのどこがセキュリティーが優れているだよ!なんで家を探すだけで、こんな悪口を言われなきゃいけないわけ?足立くんだっけ?君、全然わかってないよ。チェーンジ!!」
とにくまるに言われた足立は、担当を外される。
そこで、サンチーが担当を申し出る。
悔しさのあまり足立は、フェンシングでも荒れに荒れる。
先日完敗した留守堂にも勝ってしまう。
そこで、留守堂が足立と同じ不動産関連の仕事をしていると知り意気投合。
二人は飲みに出かけ、足立は早速留守堂に万智のことを愚痴る。
後日、万智はビルの谷間に立っているボロい一軒家をにくまるに紹介する。
にくまるが望むような家とは到底思えないのだが。。。
紹介された家がにくまるにぴったりの家と言われ、にくまるは激怒する。
そこへ、にくまるに気づいたチンピラ風の若者4人が、にくまるに近づき激しく絡む。
「署で事情を聞かせてもらいましょうか」
と警察のふりをして現れたのはなんと留守堂。
見事4人の若者を追い払ったのでした。
留守堂のかっこよさに感動するにくまるに自己紹介する留守堂。
留守堂:「にくまる様ですよね?堂が楽しく拝見しております。チャンネル登録もしております。」
留守堂が不動産関係の仕事をしていると知り、万智の物件に腹を立てたにくまるは留守堂に物件紹介の依頼をする。
なりゆきで、その物件に万智と庭野も立ち会うことに。
留守堂は山の中にある古民家風の静かな一軒家を紹介する。
にくまる、子ども時代の動画を留守堂に見せる。
それは、幼いにくまるが祖母にドッキリを仕掛けて祖母を笑わせるという動画。
留守堂が紹介したその家は、その祖母の家と似ているとにくまる。
そう、あの自宅の絵の裏側に隠すように飾っていたあのおばあちゃんです。
にくまるは、世の中の人をおばあちゃんが笑ってくれたように笑わせたくてYouTuberとなったのでした。
しかし現実は、一人でネタを探し撮影し、夜も寝ずの編集。
街に出れば見下され、楽に稼ぎやがってと陰口を叩かれる始末。
本当はやりたくないことも、世の中の期待に応えるためにやってどんどん過激になって、それに対してまた叩かれ。。。
「こうなったら、東京タワーからバンジージャンプくらいしないと、みんな納得しないんだよ!もう僕は嫌なんだ。僕はもうこの生活から…」
と泣き崩れるにくまる。
「お逃げになってもよろしいのではないでしょうか」
という留守堂に抱きつき泣くにくまる。
「辛かったですね」
と慰める留守堂に、この家をいくらでも買うと宣言。
サンチー敗北か!
サンチーが留守堂に負けたということでテーコー不動産は騒然となる。
突然白州美加に連絡をする万智。
白州美加を半ば脅す形で仕事を依頼。
もともとにくまるに売ろうとしていた家の塀を壊す作業を依頼したのだ。
そして万智は、
「しばらく家には帰れません」
と屋代に伝える。
なんと万智、その家で「丸見えハウスサンチー」という動画を撮影し、YouTubeにアップするという日々を送っていた。
その家は、生活そのものが外から丸見えという物件。
その「丸見えハウスサンチー」は、あっという間に人気動画に!
しばらくネット環境を封印していたにくまるだったが、その静かな生活に耐えられなくなり、ついにはネット検索をしてしまう。
そこで「丸見えハウスサンチー」を発見する。
時を同じくして、「丸見えハウスサンチー」の存在を知った屋代は万智を連れ戻すために丸見えハウスを訪れ万智を説得する。
「今日この家が売れれば帰ります。」
と宣言した万智のところへ、なんとにくまるが現れます。
万智:「お待ちしていました、にくまる様。やっとお気づきになったのですね。のどかな山の中でどんなにお辛かったでしょう。お察しいたします。」
万智:「あなたには、平穏な暮らしはいらないのです。あなたに必要なのは、人々の目、賞賛と批判の嵐です。それこそがあなたの命を支えているのです。」
万智の言い分はこうです。
戦場カメラマンが命の危険を承知で戦場に向かうのは、常に命の瀬戸際にいないと生きている気がしないからで、クライマーが遭難の危機をものともせず、エベレストの頂上に向かうのも、生と死の境に立っていないと生きている気がしないからとのこと。
万智:「にくまる様、あなたも同じです。YouTuberとして日々ネタに苦しみ、睡眠時間を削り、その上たくさんの人にいたぶられ、批判されていなければ、あなたの命は息づかないのです!」
そうなんだと認めるにくまるに
「ならばなぜ、逃げるのですか?命をかけてYouTuberを続けてください。この丸見えハウスで身を晒しながら、あなたにしかできない動画を世に出し続けてください。育ての親であるおばあさまがあなたの才能を認めたように、あなたは世の中の関心を集め、批判を受け、炎上に痛み、命ぎりぎりYouTuberを生きるのです!命の瀬戸際で輝くのです!!炎上など、恐るるに足らず!!!」
と追い討ちをかける万智。
なぜこの家を買わなかったんだろうとつぶやくにくまるに今からでも遅くないと告げ、
「この家、1億円でお買い上げ頂けますか?」
と迫る万智。
いやいやいや、このボロ家を1億円って!
ところが丸見えハウスを見ていた人々が
「1億円!1億円!!」
と囃し立て出した。
それに気を良くしたにくまるは
「1億円、キャッシュで買います!!」
と宣言!
売れた〜!売れちゃった〜!!
さすがサンチーです!
事務所に戻ってきたテーコー不動産のメンバーですが、万智が家を売るためにまた出かけてきますとすぐに事務所を後にする。
エレベーターホールまで追いかけた屋代は
「今夜は帰ってくるよね」
と問いかける。すると、
「もちろんです。」
と万智。
「よかった〜、もしかしたら、もう帰ってこないんじゃないかと思ったよ〜。」
と安堵する屋代。
「課長、もう帰らないということはありません。私は課長の妻ですから、課長の元しか帰るところはありません。」
と万智。
ズッキューン!!
屋代課長、胸を撃ち抜かれました。
外へ出る万智、その背中を背後から見つめる留守堂。。。
留守堂!一体何者なんだ!?
家売るオンナの逆襲 第1話のまとめ
いや〜家売る女、帰ってきましたね!!
まさかクビになった会社から呼び戻されるとは。
恐るべし三軒家万智…と屋代課長。
屋代課長や白州のポンコツぶり、健在でした!
見ていてホッとしました〜。
前回の家売るオンナ、まだ見ていない方はぜひ見て欲しいです!
今回は、万智の顧客に留守堂が関わってくるというアプローチですが、前回はもっとシンプルなアプローチでたくさん笑っていただけます。
それにしても長いセリフ多かったですね。
読みづらかった方ごめんなさい。
物語としては重要な盛り上げどころだったもので、省略せずに載せてしまいました。
さてこれから留守堂は、テーコー不動産とどう関わってくるのでしょうか?
テーコー不動産のメンバーが留守堂にどう揺さぶられていくのでしょうか?
次回を楽しみにしましょう。
さて次回「家売るオンナの逆襲は」
1月16日(水)22:00からの放送です。
お見逃しなく!!