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第5話では、留守堂の正体が明らかになりました!

元彼疑惑もありましたが、一体留守堂と万智はどんな関係なんでしょうか!?

足立と留守堂は一体どうなるの〜???

では早速、あらすじから見ていきましょう。

え?

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家売るオンナの逆襲 第5話のあらすじ

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今回、留守堂(松田翔太さん)に2度も敗れた万智(北川景子さん)は突然有給休暇と称して姿を消すところから物語は始まります。

万智が留守の間に庭野(工藤阿須加さん)が担当したお客さまがなんと、万智と小学校の同級生だというから、万智の過去を知りたい屋代(仲村トオルさん)は気が気ではなくなります。

そのお客さま、家の外観を異常なまでに気にするお客さまなんですが、万智、はたまた留守堂の過去と何か関連があるのでしょうか?

一方、留守堂が万智に特別な思いを抱いていると知った足立、これからどう留守堂と接していくのか?

気になることだらけの第5話ですが、早速ネタバレ、行ってみましょう!

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家売るオンナの逆襲 第5話前半部分(ネタバレ注意)

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場面は、先週庭野が屋代に万智が留守堂に敗れたという報告をしたテーコー不動産営業所内から始まります。

「情報が漏れているとしか思えないな〜」

と屋代が呟くと、みんな一斉に足立(千葉雄大さん)の方に目をやります。

「僕は関係ありませんっ!」

そう言って興奮気味に立ち上がる足立に、疑っているわけではないが、留守堂の万智に対するこだわりが尋常ではないからとなだめる屋代。

「元彼説もあったしな…」

と布施(梶原善さん)が呟くと、屋代はあからさまに動揺し、庭野も

「そんなことはありませんっ、三軒家チーフに限ってそんなことは絶対にありえませんっ」

と急に取り乱し、同僚の八戸(鈴木裕樹さん)や宅間(本多力さん)を驚かせます。

美人だし、元彼くらいいても当然だという八戸は、

「もしかしてお前、留守堂って男に嫉妬してる?」

と庭野をからかいます。

庭野は否定しますが、八戸の発言に動揺した屋代が再度庭野に同様の質問を投げかけると、

「そんなことはないですっ!」

と庭野は前のめりに叫んでしまうのでした。

あらら、こちらもかなり動揺してますね。

まだサンチーのことが好きだったのかな〜。

サンチー敗北に荒れる営業所でしたが、事務の床嶋(長井短さん)はお構いなしに帰宅してしまう…と思いきや、

「あぁぁぁぁぁぁあぁぁぁぁぁぁぁぁあぁ、大変です〜」

と叫び声をあげながら営業所に走って戻ってくるではありませんか!

…って、ただサンチーが帰ってきただけじゃんっ。

帰ってくるなりデスクに戻ってパソコンを開いた万智は、目を見開いて瞬きもせずに、すごい剣幕で、すごい速さでキーボードを操作しています〜。

か、顔が怖い。。。

不思議そうに他の職員が万智の周りに集まってきました。

何と万智、「ル・ス・ド・ウ・ケ・ン・ジ」という文字の組み合わせの種類をずらーっと書き出しているのでした。

心配した庭野が声をかけると万智は突然立ち上がり、

「課長!しばらく有給休暇を頂きます!」

と言って、許可をもらう間もなく営業所を出て行ってしまいました。

周りのみんなはただただ呆然と立ち尽くして万智を見送るのでした。

場面は変わり、バー「ちちんぷいぷい」。

無断欠勤1回、遅刻3回で即クビと言われていた白州(イモトアヤコさん)ですが、今日で遅刻20回目。

シングルマザーだからと大目に見ていたこころママ(臼田あさ美さん)でしたが、さすがに堪忍袋の緒が切れ、ちょうど白州にクビを言い渡しています。

ちょうど仕事帰りの庭野と布施が飲みにやってきたところです。

とそこへ、すごい勢いで屋代が駆け込んできました!

「うちの三軒家くん、来てないよね?」

屋代によると、家に帰ると「しばらく家を空けます、必ず戻ります、心配しないでください。」という万智の書置きがあったというのです。

課長の立場からすると、働き過ぎの万智が有給を使ってくれると本部への報告上むしろありがたいが、夫の立場ではなぁと困惑する屋代課長。

「負けたのがショックだったんですかね〜」

と庭野。

それを聞きつけた白州が、自分が留守堂に手を貸した物件でサンチーが負けたことを知り喜びます。

それに対して庭野は激怒し、白州VS庭野の口論になってしまいました。

こころママにクビにしたんだから帰りなさいと言われても

「リストラ反対〜」

なんて叫んで入りびたる白州なのでした。

相変わらず、図々しいですよね〜。(笑)

一方、足立は仕事帰りにフェンシングジムで汗を流しています。

今日は待ち人留守堂が来ないようで、更衣室で留守堂のロッカーに頬を寄せて呟きます。

「留守堂さんが好きな人はサンチー?僕は…利用されただけ…。」

右手でロッカーをガーンと叩きます。

切ない。。。切なすぎます、足立王子。

あんなにときめいていたのに。

翌日。

屋代はいつもより遅い出勤です。

昨夜万智が帰ってこなかったことを布施に愚痴る屋代。

ただ温泉にでも言っているのではと軽く受け止めている布施に、万智には複雑な過去があるので心の中は分からないと屋代は不安を漏らします。

実は屋代、万智にホームレス時代があったことは知っているが、詳しい事情は知らないんだそうです。

そうなると、夫も知らない万智のホームレス時代のことも知っている留守堂と万智の関係には、計り知れない何かがあるのではと屋代の不安を煽る布施なのでした。

万智のことが心配な屋代は、営業時間中も上の空で、眠っている床嶋にも気づかず、仕事の話をする八戸も適当にあしらう始末。

あらら、これぞ、「ザ・公私混同」状態ですね。

一方庭野は、応接室で物件をお客さまに紹介中です。

青山のとある物件を紹介する庭野でしたが、住む家の外観にこだわる田部竜司(柄本時生さん)は外観の良くないその物件を却下します。

なるほど〜、隣にいる婚約者の宮寺奈々(知英さん)は美人だ〜。

「外観」重視なんですね〜。

と突然田部は自分が東大出身だと言い出す。

東大には美人を妻にするために入学したんだそうです。

外見の良くない田部は、外見以外の自分のスペックを上げるためにいろいろ努力したようで、東大に入学したのも自分のスペックを上げるための1アイテムだったようです。

そうか〜、家も自分のスペックを上げるための1アイテムなんですね。

1戸建てデザイナーズ住宅で青山となると予算内では無理なので、少し郊外でしたらと勧める庭野に、見栄えが良くても辺鄙な場所では意味がないと田部は引き下がる様子がありません。

結局庭野は、他の物件を探すことになりました。

ところで…と切り出した田部。

手には下で配っていたテーコー不動産のチラシを手にしています。

そこには営業所のメンバーの名前と似顔絵が描かれているのですが、万智の所を指差して、

「この三軒家万智っていう人、みどり町第一小学校出身ですか?」

と庭野に質問。

庭野に助けを求められた屋代は、そのようだと田部に答えます。

「マンチッチだ…。」

マンチッチ!?

どうやら小学校時代の万智のあだ名のようです。

ちなみに田部のあだ名は「田部やん」。

面白いあだ名に驚く庭野と屋代に、マンチッチはあさから放課後まで笑わせてくれる陽気な性格だったからと田部に言われ、田部の同級生のマンチッチは別人ではないかと言いますが、

「ちなみに口癖は、GO!」

と言われ、マンチッチが万智で間違いないと即答する二人なのでした。

同級生の万智に担当してほしい田部でしたが、現在万智が休暇中と聞き、とりあえず庭野に引き続き担当してもらうこととなりました。

「マンチッチ…」

屋代はつぶやき、営業所チラシを見つめます。

新たな万智の意外な過去を知って動揺しているようですね。

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家売るオンナの逆襲 第5話中盤部分(ネタバレ注意)

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さて営業時間が終了し、営業所の面々は次々に帰って行きました。

あの、足立さえも帰ってしまいましたよ〜!

あらら、やる気なくなったのか??

残ったのは屋代と庭野。

とそこへ庭野が、足立を尾行しようと屋代に提案します。

留守堂に会うはずの足立を追って、留守堂の正体を突き止めようというのです!

課長の立場を気にして乗り気はない屋代だったが、自分一人で行くと出て行った庭野を結局追いかけることとなる。

フェンシングジムの外で待ち伏せし、一緒に出てきた留守堂と足立を追います。

その後、留守堂と足立は抱擁を交わした後お互いの帰路に向かいますが、庭野と屋代は留守堂を追います。

その頃万智は、解体が決まっている旧みどり町第一小学校校舎を訪れています。

とある教室に入り、懐中電灯で天井や床を照らして何かを探している様子です。

あれ、床に何かを見つけたようですよ。

と、場面は変わり、屋代と庭野の尾行場面でしたが、忘れ物をして振り返った留守堂に見つかってしまいました。

結局一緒にお茶をすることになった二人は、留守堂に万智との関係を率直に尋ねます。

「三軒家さんは僕の憧れの人です。」

と答える留守堂に、憧れとは、不動産屋としてなのかと尋ねる庭野。

屋代と庭野の言動に、尾行されていたことに気づいた留守堂。

それほどまでに気になって自分を尾行してきたというのなら言わなければと、

「愛情を抱いています。」

と言います。

激しく動揺する二人は、尚も不動産屋の万智に不動産屋としての愛情ですよねと迫ります。

そこで留守堂は、万智とは同級生であり、その頃から愛情を抱いていると言って、二人を固まらせてしまいました。

留守堂が先に店を出ると、同級生だというなら、万智と同級生だと言っていた田部に聞いてみようと、屋代と庭野は早速田部の家に向かうのでした。

突然訪ねた二人でしたが、田部は好意的に二人を迎え入れ、小学校の卒業アルバムを見せてくれました。

でも、留守堂という名前には聞き覚えがないとのこと。

それにしても小学校時代の万智、笑顔がはじけていて、人気者だったみたいですよ。

クラスのいろんなものランキングの「ひょうきんものランキング」で、万智はなんと1位!!

本当にひょうきんだったんだ〜。

庭野は田部の名前も見つけましたよ〜。

D&Bランキングでなんと2位!

D&Bとは何かと尋ねると、「ドジでブサイク」だそうです。。。

きまづくなった庭野は、でも2位ですねとごまかす。

そこで1位だったのが「ドジスケ」こと「三瓶良雄」なのだが、庭野は、三瓶の顔を見て誰かに似ているようだとつぶやきます。

田部、このランキングが汚点となり奮起し、今に至っているそうですよ。

頑張ったね!

田部の家を後にした二人は、卒業アルバムで見た万智の笑顔が今ではすっかり消えていることで、その後万智の過去には苦しいことがあったに違いないと推測し合う。

万智、家でも笑顔を見せないんですってよ〜。

屋代、寂しいですね〜。

翌日。

庭野は田部と宮寺に、青山の一戸建てを紹介しますが、田部はその外観に満足していない様子。

とりあえず内見することになったのだが、田部の反応はイマイチ。

それに対し、宮寺は、田部と一緒にいられればどこでもいいと言っていますよ〜。

美人なのに奥ゆかしいですよね〜。

仕事の電話が入って外へ出た田部。

宮寺はすかさず庭野に、洗面ルームに鍵はかかるかと質問。

二人で確認に行き、鍵がかかることを確認した宮寺はとても安堵した様子。

ついでに充実しているバスルームに案内した庭野だったが、スチームバスのデモンストレーションで誤作動でシャワーから水が出てきて、宮寺はびしょ濡れになってしまいます。

ハンカチと手で顔を隠して出てきた宮寺は、化粧がとれてしまったので帰ると田部に告げます。

田部は、美人なんだから気にする事はないと宮寺の手を振り払う。

そこに現れた顔は…あれ…誰?

超ブスなんですけど〜?

それを見た田部は、自分を騙していたのか!ブスを隠そうとするその性根が気に食わない!などと激怒。

「君の化粧はまるでトリックアートだ。騙されたことを笑って過ごせるほど僕はお人好しじゃないし、とにかく、美人と結婚しないと意味がない。婚約は解消だ。」

ほほぅ〜いいますねぇ〜。

宮寺は泣いて出て行ってしまいました。

「素顔を隠しきた奈々様にも問題はありますが、今の言い方はひどくないですか。人間、顔が全てじゃないですから。」

と説得にかかる庭野でしたが、

「君の言うことにも一理ある。だけどそれは綺麗事だよ。全て終わった!」

と言って、田部は出て行こうとドアを開けました。

「アぁぁぁぁ!」

と驚く田部。

なんとそこには、万智が立っていたのでした!

田部:「マ、マンチッチ?」

万智:「そう、マンチッチです!!」

庭野:「三軒家チーフ、どこへ行っていたんですか?みんなが心配してますよ」

そんな庭野の言葉は全く無視で、

「田部やん、あなたの家は、私が売ります。」

と万智。

田部:「マンチッチから家を買いたいのは山々なんだけど、今それどころじゃないんだよ〜」

「それどころじゃなくても、売ります!私に売れない家はないっ!庭野、田部様をお送りしろ!私は奈々様を追いかけます!」

そう言って万智は出て行ってしまいました。

呆然とする田部と庭野。

「あれ本当にマンチッチ?マンチッチ感じ変わったな〜」

そう首をかしげる田部なのでした。

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家売るオンナの逆襲 第5話後半部分(ネタバレ注意)

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さて、宮寺宅に着いた万智。

すっかり化粧をし直した宮寺と対峙します。

万智:「ところで奈々様は、本当に田部様を愛しておいでなのですか?」

宮寺:「愛しているというか、あの人って、あんなブサイクなのに東大行って、あんなブサイクなのに銀行に入って、あんなブサイクなのに同期のトップを切って出世してるんです。本当にブサイク界のスターだと思います。」

宮寺:「あんなブサイクでも、頑張れば輝けるのだと、あの人は私に教えてくれました。だから、心から尊敬できるんです。その尊敬を愛だというなら、愛だと思います。」

宮寺:「それと、私見ちゃったんです。彼のがんばりノート。彼の日記みたいなものです。同期のイケメンに仕事を奪われた。同じような成果を上げたのに悔しい。でも僕は負けない。ブサイクでも頑張る。頑張って必ず1番になってみせる。そう書いてあったんです。素敵でしょう?あんな風に罵声を浴びせられてもあの人を嫌いにならないのは、あのがんばりノートを見たからです。あの人はブサイクという宿命に逆らって頑張ってるんです。そこが、私本当に好きなんです。でもきっともうダメですね。」

万智:「僭越ながら、私がお二人の仲を修復します。そして、家をお売りいたします!!」

いつものサンチーだ!

おかえり!サンチー!!

それにしても、今まで何をしていたんだ??

場面はちちんぷいぷい。

庭野は酔った田部を接待しているようです。

田部は、そこそこハンサムな庭野に、今までの人生贔屓されてきたんでしょと絡んでいます。

幼稚園の時、「レン」というプレイボーイ面したクソガキがいて、二人で一緒に走っていて一緒に転んだ時に、先生が走ってきて、

「レンくん大丈夫?」

と言って、レンだけを抱きしめ、それからしばらくしてから「竜司くんも大丈夫?」と聞いてきて、しかも自分を「も」と付録扱いしたというエピソードを話し荒れる田部。

田部によると、田部の両親ともブサイクなので、ブサイクを自分の代で断ち切るために美人と結婚したかったんだそうです。

そのために必死に勉強して東大に入って、いい会社に就職したっていうのに、あんなブスに騙されたと嘆く田部に

「でも…綺麗に見えるために化粧する努力と、いい大学に入っていい会社に入る努力と何が違うの?同じでしょ?」

とこころママ。

思わず言葉を失った田部なのでした。

場面は変わり、仕事帰りの鍵村(草川拓弥さん)と床嶋が会社の愚痴を言いながらとあるバーでビリヤードをしています。

そこへ、一人で飲みに来た足立と鉢合わせになります。

二人は付き合っているのかと足立に聞かれた鍵村と床嶋は、二人は絶食系なので色恋に興味がないと答えます。

逆に二人は足立の色恋について尋ねます。

「余計なお世話だよ。」

と答える足立は、屋代と庭野に付けられていたあの夜の留守堂との会話を思い出す。

足立:「なんで謙治はそんなにサンチーにこだわるの?もしかして、僕のこと利用してたの?サンチーに近づくために利用したの?」

留守堂:「利用したと言えば、そうかもしれない。聡から三軒家さんの話を聞けるかもと思ったのは事実だよ。ごめんね。でも今の聡は、僕にとって特別な存在になっているから。」

足立は思い出してニヤニヤする。

「特別な存在がいるかいないかは、人生の豊かさを左右するね。」

と胸を張る足立でしたが、

鍵村:「特別な存在とか、都合のいい言葉じゃ〜ん。」

床嶋:「何にも思ってないやつに言うやつじゃ〜ん。」

と二人に言われ、

「じゃ〜んとか言うな!」

と声を張り上げ一喝する。

らしくないですね〜。

結構動揺しているのかな。

さて、家に帰った田部は、がんばりノートを見直しています。

宮寺が交際をOKしてくれた日のページを見ています。

ーすごい美人が交際をOKしてくれた。名前は奈々。とても優しくて奥ゆかしい。頑張ってきてよかった。ー

一方宮寺は今まさにメークを落とそうとしているところです。

ピンポーン

来客のようです。

田部かと思いきや、サンチーです!

庭野と大きな荷物を引き連れてやってきました!!

何をするつもりかな??

場面は翌日、テーコー不動産の営業所です。

出勤した様子の屋代の前に万智が現れ、屋代を驚かせます。

屋代:「昨日内見の現場に現れたって庭野が言ってたから、家で待ってたんだよ〜。どうして帰ってこなかったの?」

万智:「家を売るためです」

屋代:「それはそうなんだろうけど、心配したんだよ。」

万智:「私は課長の妻ですから、課長の元以外に帰るところはないと言ったはずです。久しぶりなので、朝ごはんを用意しました。」

と二人分の朝食を用意した万智。

給湯室で作ったので間に合わせで…という朝食は、フルコースではなく、ご飯に味噌汁、卵焼きといった屋代が理想とする朝食。

「朝からフルコースとかじゃなく、こういうのがいいな〜、あ、文句言ってるんじゃないよ、ささやかな希望。」

という屋代に、

「課長のささやかな希望、私が叶えます!」

と答える万智。

ズッキューン!!

屋代のハート、またもや撃ち抜かれました〜。

表情一つ変えない万智ですが、なんか可愛いですよね、そういう不器用なところ。

「ところで…」

と屋代は、田部の家で見た卒業アルバムの話題を持ち出す。

万智の笑顔のことを話すと、笑顔が見たいのですかと問われる。

どうしても見たいのならという万智に、どうしてもとお願いした屋代に、万智は笑顔を見せました。

「ほ〜〜〜〜〜ぅ」

と頭を仰け反らせる屋代。

放送上は、街の後頭部しか見えなかったので笑顔は見れませんでしたが、あの屋代の反応、どんなリアクションだ?

かわいいとか言わないのはなぜだ??

さて場面は営業時間に。

庭野は万智の言いつけで、田部を応接室に案内します。

田部は万智に会うなり、

「マンチッチ、僕もう家買う気ないよ。」

とバッサリ。

万智:「あなたと奈々様にぴったりの家をご案内します。」

田部:「だから結婚は取りやめになったんだって。マンチッチ人の話聞かなくなったね。マンチッチみたいな容姿端麗な人には、僕の気持ちは分からないと思うんだけど、外見って重要な問題なんだよ。奈々がブス顔だってわかった今、僕は彼女を好きでい続けることなんかできないし、あのブス顔が頭から離れなくって会うのが怖いんだ。」

万智:「あなたと奈々様は、外見ばかりを気にする似た者同士です。でもそれは、恥ずべきことではありません。外見こそ全て。人の顔も家も同じです。一緒に来てください。」

そう言って万智は有無を言わさず田部を物件に案内します。

案内した家は、青山にはあるが、葉っぱで覆われたボロい一軒家。

からかってるのかと呆れる田部は、とりあえず中を見てくださいという万智に、見ないと言い捨てる。

万智は諦めずに、

「まぁそうおっしゃらずに」

と勧めますが、やはり田部は

「だから見ない」

と言い返す。

「どうぞ!」

とすごむ万智に思わず

「はいっ」

と答えてしまった田部は結局中を見ることに。

中に入ってみると、なんとボロ屋だと思っていた家の中は、超現代風な内装!

明るく広々として、キッチンもアイランド式!!

部屋全体が輝いて見えると感動している田部に、予算もはまっていると伝える万智。

田部:「素晴らしい!…だけど外観があれじゃぁ」

万智:「あの外観があるからこそ、仲がより素敵に見えたのです。もしもこの家の外観が美しかったらそれはただの素敵な家どまり。その外観があるからこそ、この家は素敵な、特別な家になっているのです。」

田部:「そんなことある?」

万智:「田部やん、小学校の近くの洋食屋を、覚えていますか?」

田部:「あぁ、あの汚いけどうまい店ね。」

万智:「先日久しぶりに訪れましたが、相変わらず汚い店でした。そして、相変わらず繁盛しておりました。その理由も同じ。普通の店よりも、汚いけど美味い店がお気に入りの店になるのです。自分は真実の姿を知っていると思って、優越感を感じることができるのです!これがいわゆる、ギャップ萌えというものです!!」

田部:「ギャップ萌え…」

万智:「ギャップ萌えは、奈々様にも当てはまります。田部やんの頭にこびりついて離れない奈々様の素顔。でもその素顔を知っているからこそ、化粧をした奈々様がより美しく見えるのです。」

田部:「いや、そうかなぁ」

万智:「そうです!」

万智:「田部やんは、表面だけでなく、奈々様の真実の姿を知っている。そのことでより深い愛着を持つことができるのです。他人の知らない一面を知っていると思って興奮するのです。」

田部:「興奮…」

万智:「そうです、興奮です!庭野!!!」

庭野を呼ぶ合図で、部屋が真っ暗になりました。

な、何と怯える田部。

「よーいスタート!」

という万智の合図で電気がつくと、そこには等身大の奈々が映ったスクリーンが。

ウエディングドレス姿をした奈々の後ろ姿が映し出され、奈々はゆっくりと振り返る。。。

あ、素顔だ。。。

「やめろっ!」

と目を伏せる田部に、

「目をそらすな、田部やんっ!」

と喝を入れる万智。

奈々の素顔を直視した田部。

「奈々さん、GO!」

という万智の合図で、スクリーンを破って、メーク後のウエディングドレス姿の奈々が姿を現します。

「美しい。いつもよりも美しく見える。。。」

と奈々に見とれる田部。

万智:「これぞ、奈々様ならではの魅力です。ギャップ萌えです!!」

田部:「ギャップ萌えか!!」

万智:「このギャップこそが、田部やんの人生をより深く、素晴らしいものにするでしょう。」

宮寺:「竜司さん、偽りの顔の私を、もう一度、もう一度愛してくれませんか。」

田部:「偽りじゃない。その顔もまた、本当の奈々なんだ。」

そう言って奈々をぎゅっと抱き締める田部。

万智:「田部やん、奈々様、この家6,500万円で、お買い上げ頂けますか?」

田部:「買うよ!!」

そう言って再びぎゅっと抱き合う二人。

めでたしめでたしの二人でしたが、屋代は風邪を引いたようで、早退して病院へ行きます。

調剤薬局で薬待ちをしていると、

「三瓶良雄さま〜、三瓶良雄さま〜」

と呼ばれて窓口に現れた男がいます。

三瓶良雄…あ、そうそう、万智の卒業アルバムのD&Bランキングで1位だった人だ!!

思わず屋代も顔を上げて振り返った男の顔を見ます。

…な、なんと、それは留守堂だった!!!

ド、ドジスケ!!留守堂だったのか!!!

自分の薬の順番もまたず、屋代は思わず留守堂を再度尾行します。

留守堂が向かったのは、解体が決まっている旧みどり町第一小学校校舎のとある教室。

窓からこっそりのぞくと、なんとそこには万智の姿が!!

向かい合う万智と留守堂…。

留守堂:「ご連絡いただいて、ありがとうございました。」

万智:「私から売る家を2度も奪い取った男。留守堂謙治の事を、有給をとって調べました。あなたは、良雄ちゃんでしょ?三瓶良雄。なぜ顔を変えたのですか?」

留守堂:「別人として、あなたに会いたかったから。」

万智:「だから名前も変えたのですか?」

留守堂:「そうです。マンチッチ、あなたの席はそこで、僕の席はココでした。小学校の時、僕はデブでチビで貧乏で、ドジスケというあだ名でいじめられていた僕の家に、毎週餃子を届けてくれる人がいました。いったい誰が届けてくれていたのか、隠れて待ち伏せしたりしてみたけど、それが誰なのかどうしてもわからなかった。」

留守堂:「ある夏のプールの時間に、泳ぎの下手な僕は溺れてしまったんだ。その時意識不明寸前の僕を見つけてくれたのは、クラスの人気者のマンチッチだった。マンチッチはプールに飛び込んで僕を引っ張り上げ、人工呼吸をしてくれた。その人工呼吸は、あの餃子の味がしたんだ。ぼんやりとした意識の中で、僕は確信したんだ。毎週餃子を届けてくれていた人は、マンチッチなんだって。」

留守堂:「高校2年の6月のある日、マンチッチは忽然と姿を消してしまった。するとなんと、マンチッチは、ホームレスになっていた。公園で震えているマンチッチに、僕は問いかけたんだ。何か欲しいものはある?これ、覚えていますか?」

万智:「欲しいもの、それは…家。帰る家。」

留守堂:「その言葉を聞いたから、僕は不動産屋になったんだ。そして、留守堂謙治名前も変えた。マンチッチは、いつ僕がドジスケだってわかったの?」

万智:「るすどうけんじの文字の中に見つけたのです。ドジスケの文字を!」

留守堂:「どっかに気づいて欲しいところもあったんだ。その、足元のそれ、気づいてる?」

なんと万智の足元には、ヨシオとマンチッチの相合傘が掘られていました!!

あ、この前万智、気づいてましたね。

「あの時と同じ気持ちで、僕は今も、あなたを愛しています。」

おぅおぅおぅ〜、愛の告白だ!

立ち聞きしている屋代、白目むいて倒れそうです〜。

留守堂を見つめる万智。。。

ここで第5話は終了です!!!

家売るオンナの逆襲 第5話のまとめ

留守堂の正体、わかっちゃいましたね〜。

小学校の同級生で、その頃から万智を一途に好きだったとは。

しかも顔も名前も変えていたとは。

万智の過去もちょっとわかりましたね。

クラスで人気者のひょうきんものだったんですね。

今の万智像からはずいぶんかけ離れたものです。

ホームレスになった時に、よほど辛い思いをしたんですかね〜。

それにしても、万智の笑顔、見たかったです〜。

屋代課長、これから街を笑顔にできるのか!?

「ギャップ萌え」なんて言葉も飛び交ってましたから、もしかして、笑うと可愛くないのかな。

万智を笑顔にするのは、屋代か?留守堂か?はたまた庭野なのか??

ますます目が離せませんね。

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さて次回「家売るオンナの逆襲は」

2月13日(水)22:00からの放送です。第5話では、留守堂の正体が明らかになりました!

元彼疑惑もありましたが、一体留守堂と万智はどんな関係なんでしょうか!?

足立と留守堂は一体どうなるの〜???

では早速、あらすじから見ていきましょう。

留守堂から愛の告白を受けた万智、これから留守堂とはどんな関係になるのでしょうか?

現場を目撃した屋代、大丈夫か〜?

次回も絶対にお見逃しなく!!

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