2000年から続いている大人気ドラマシリーズ「相棒」ですが、「相棒シーズン17」で特命係のメンバーがなんと3人に!
水谷豊さん演じる杉下右京と反町隆史さん演じる冠城亘に加えて新メンバーとなったのは浅利陽介さんが演じる青木年男。
青木年男はどうして特命係にやってきたのか?
青木年男とはどういう人物なのか?
今回は、この3人目の特命係、青木年男についてお送りしま〜す。
目次
相棒キャスト青木年男(浅利陽介さん)はどうして特命係にやってきたのか?
もともとはサイバーセキュリティー対策本部の特別捜査官でありましたが、ある事件が元で特命係に異動になってしまいました。
そのある事件とは?
相棒ファンなら記憶に新しいシーズン16の最終回で、その事件は起きました。
かねてより警視庁をターゲットにお騒がせ記事を書き続ける「週刊フォトス」の記者、風間楓子(芦名星)がエスカレーターから突き落とされるという事件が発生。
たまたま居合わせたのが内村完爾(片桐竜次さん)、中園照生(小野了さん)、社美彌子(仲間由紀恵さん)、甲斐峯秋(石坂浩二さん)、衣笠藤治(杉本哲太さん)、そして青木年男。
彼らはみんな容疑者となってしまいます。
「自分は絶対に違う」と言い続けた青木でしたが、実は彼こそが風間を突き落とした犯人だと杉下右京に見破られてしまう。
警視庁をターゲットに面白おかしく記事を書く風間が気に入らなかったという、とても幼稚な理由のようでしたが、「あれは事故だった」「悪気はなかった」などと言い張る始末。
普通ならば懲戒免職ものでしたが、警察官で青木の父とは竹馬の友で副総監の衣笠藤治の特別の計らいで「特命係」に左遷という形で異動になったのでした。
とまぁこんな顛末です。
これまでは何かと特命係の二人に情報を流したりと、協力するようなそぶりを見せていた青木でしたが、特命係への異動が本当に嫌そう。
せめてもの抵抗で、特命係の木札もアルファベット表記、そして特命係の部屋内でも仕切りを作って自分だけの居場所を作り暖簾をかけて引きこもっている。
同じ特命係になっても、衣笠藤治や捜査1課の伊丹(河原和久さん)や芹沢(山中崇史さん)に、杉下右京や冠城亘が不利になるような情報を流すなど、相変わらず大人げない青木なのでした。
それにしても、青木は特命係に協力したり足を引っ張ったりしてますが、一体彼は何をしたいんでしょう?
どうしてそんな行動をとるのか、今度は青木年男の人物像について見てみましょう。
相棒キャスト青木年男(浅利陽介さん)の人物像を見てみよう
青木年男は、陣川公平(原田龍二さん)に引き続き、二代目「特命係 第三の男」。
もともと大の警察嫌い。
以前区役所に勤めていた頃、ある殺人事件を目撃する。(シーズン14)
そこで捜査一課に協力を依頼されたが、警察嫌いが高じて協力を拒む。
警察を困らせたくて半ば嫌がらせのような幼稚な行動だったが、杉下右京の策にかかり、自分の意思に反して警察に協力する結果になってしまった。
ますます警察が嫌いになった青木なのでした。
ちなみにこの事件が原因で、捜査妨害をしたとの由で冠城亘は法務省を辞めることとなった。
その後、役所を辞めた青木は父親の竹馬の友である衣笠副総監のコネで警察学校に入学。
そこで同じく警察官を志す冠城亘と同期になりました。
そう、青木と冠城はあの事件からの腐れ縁なのです。
その後サイバーセキュリティー対策本部に配属になった青木は、ちょこちょこ特命係に顔を出したり、事件の情報を流したりと、杉下右京と冠城亘に協力の姿勢を見せる。
ところが、自宅には杉下右京と冠城亘の写真があり、彼らの顔を画鋲で刺すなどの行為を繰り返している。
特命係に好意的に見えるのは仮の姿で、実は青木、あの事件で、杉下右京と冠城亘をとても恨んでいるんですね〜。
いつか仕返ししてやろうと思っており、特命係を潰したいという同じ目的を持った衣笠副総監にスパイのように特命係の情報をリークしている。
杉下右京と冠城亘に復讐するために大嫌いな警察になったのかもしれないですね〜。
とてもネチネチしたいや〜な奴なんです。
二人をなんとか嵌めようと日々画策するのですが、なんせ杉下右京の方が何枚も上手なものですから、最後には墓穴を掘るというのが恒例。
青木の調査能力は優秀なんですよ!
それが実際の事件に大いに役立っていることもしばしばなんです。
そしてチェスの腕前もなかなかのもので、杉下右京をうならせるほど。
頭がいいのにもったいないですね〜。
今回特命係に異動になった青木は、明らかにいじけており、杉下右京にも冠城亘にも敵対心むき出しですが、これからどう特命係と絡むのでしょうか。
楽しみですね。
次に、この「二代目特命係第三の男」となった青木年男を演じる浅利陽介さんについて紹介したいと思います。
相棒キャスト青木年男を演じる浅利陽介さんのプロフィール
二代目特命係第三の男を演じる浅利陽介さん、キテますよね〜最近。
いろいろな作品に登場するので気になる方も多いのでは?
では早速プロフィールを見てみましょう。
浅利陽介(あさりようすけ)
生年月日:1987年8月14日
出身地:東京都
身長:162cm B86 W72 H93
靴サイズ:26cm
血液型:O型
配偶者:既婚(2015年-)
趣味:映画鑑賞、カバディ、ベース、スポーツ全般、落語
特技:野球、スキー、乗馬、バスケットボール
所属:ビーコン・ラボエンターテイメント
その他:広島大学教養教育学部 芸能スポーツマスコミ論非常勤講師
ん〜何だか多趣味な方で驚きました!
カ、カバディって何だ?と思ったあなた。
私も思いました、何だそれ?
カバディのこと知っていた方はごめんなさい。
私は聞いたことがなかったので調べてみたところ、スポーツでした。
主に南アジアで行われるインド発祥のチームスポーツらしいです。
その他大学の非常勤講師の経験もあるなんて、多才な方で浅利陽介さんの魅力が止まりませんね!
これだけの趣味や特技などがあるということは、顔も広そうですね!
そして滅茶苦茶フレンドリーな気がする!
イメージですけど(笑)
そうそうみなさんご存知でしたか?
浅利陽介さんは子どもの頃からドラマなどに出演しているんですよ。
何でもあの有名なチャップリンの映画を好んで観ていたそうで、その姿を見た両親が劇団に入団させたのだそうです。
1987年生まれの浅利陽介さんがチャップリンを観ていたなんて、映画好きの家庭だったのかもしれませんね。
あの浅利さんのコミカルさはチャップリン譲りなんですね、きっと。
さて、子役経験もある浅利陽介さんですが、今までどんな作品に出演していたのでしょうか?
そんな浅利陽介さんの出演作品を見て行きましょう!!
相棒キャスト青木年男を演じる浅利陽介さんの出演作品
✨劇場版コードブルーの新CM✨
これはカッコ良すぎます‼️#コードブルー#劇場版コードブルー#山下智久#新垣結衣#戸田恵梨香#比嘉愛未#浅利陽介 pic.twitter.com/tkmTopLwlq
— 新垣結衣コレクション (@vvd28ysohkm89c) 2018年10月19日
浅利陽介さんは、2018年に入ってからテレビドラマ5本と映画1本に出演しています。
引っ張りだこですね〜。
それでは早速、人気者の浅利陽介さんの出演作品を見てみましょう!
1999年連続テレビ小説「あすか」ヒロインの相手役の少年時代
2000年テレビドラマ「永遠の仔」メインの登場人物・ジラフの少年時代
2001年テレビドラマ「キッズ・ウォー3」不良少年・一平役
2004年NHK大河ドラマ「新撰組!」谷周平役
2008年テレビドラマ「ROOKIES」鹿取役/テレビドラマ「コード・ブルーードクターヘリ緊急救命-」藤川一男役
2010年映画「手のひらの幸せ」主演・竹林龍二役
2011年テレビドラマ「ひとりじゃない」主演・桐山祥平役
などなどなど、ここでは紹介しきれないほどたくさんの作品に出演している浅利陽介さん。
特に記憶に新しい「コード・ブルー」シリーズは、転機になった作品であると語っており、共演した山下智久さん、比嘉愛未さん、戸田恵梨香さん、新垣結衣さんとは交流が続いているそうです。
そんな豪華なメンバー、混ざってみたいですね〜!!
混ざるのは無理でも、もし会えるなら会いたいものです!
NHKの大河ドラマは、8作品に出演しています。
8作ですよ!
すごい数じゃないですか?
品のある顔立ちが大河ドラマ向きなのかもしれませんね!
さぁそして今度は「相棒」ですよ。
国民的人気ドラマ「相棒」にレギュラー出演なんてすごい快挙じゃないですか?
しかも特命係入りですよ!
これからもきっと活躍の幅が広がりますよ〜浅利さんは!
相棒キャストで注目の青木年男(浅利陽介さん)の人物像のまとめ
今回は、浅利陽介さん演じる青木年男にスポットを当ててお送りしましたがいかがでしたでしょうか?
青木年男、杉下右京と冠城亘への復讐は果たせるのか!?
ますます目が離せませんね。
浅利さんといえば、個人的には、「キッズ・ウォー」のときの赤毛が強く印象に残っていますが、浅利陽介さんは本当にたくさんの作品に出演していますね!
演技の幅が広いので、これからますます注目される俳優さんですよ、絶対。
ちなみに、浅利陽介さんは実は、2008年「相棒6」にて、安藤博貴という役でも出演しているんですよ。
過去に違う名前・キャラクターで出演した俳優が、再び違う名前・キャラクターで出演するというのは相棒あるあるのひとつなんですね〜。
さてさて、現在放送中の「相棒17」は、毎週水曜日夜9時から放送されています!
お見逃しなく〜!