出典:https://www.nhk.or.jp/drama/yoru/fujoshi/

先回の第5話では、「ゲイ」だとクラス中に知れ渡ってしまった主人公の純(金子大地さん)が、クラスメイトの正直な反応に傷つき、思い余って3階の教室から飛び降りてしまいました。

純はどうなってしまうのか?

紗枝(藤野涼子さん)との関係はどうなるのか?

まだまだ目が離せませんね。

さて、第6話に挿入されるQueenの曲タイトルは、

Somebody to Love

Queenファンでなくても、誰でも一度は聞いたことがある明るい曲調のこの曲ですが、ストーリーは明るい展開になってくれるのでしょうか?

では早速、この曲の歌詞と日本語訳、ドラマのあらすじや、挿入曲がストーリーとどう絡んでくるかについて一緒に見ていきましょう。

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腐女子、うっかりゲイに告る第6話で流れたQueenの曲の歌詞は?

この曲の邦題は「愛にすべてを」。

Freddie Mercury(フレディー・マーキュリー)の亡き後も、様々なシンガーにカバーされてきたので、どこかで一度は聴いたことがあるであろうこの曲ですが、オリジナルを聴いたことがない方のいるのではないでしょうか?

では早速、Queenが演奏するこの曲を聴いてみましょう。

Somebody to Love

Can anybody find me somebody to love?

Ooh, each morning I get up I die a little
Can barely stand on my feet
(Take a look at yourself) Take a look in the mirror and cry (and cry)
Lord, what you’re doing to me (yeah yeah)
I have spent all my years in believing you
But I just can’t get no relief, Lord!

Somebody (somebody) ooh somebody (somebody)
Can anybody find me somebody to love?

I work hard (he works hard) every day of my life
I work ’til I ache in my bones
At the end (at the end of the day)
I take home my hard earned pay all on my own
I get down (down) on my knees (knees)
And I start to pray
‘Til the tears run down from my eyes, Lord

Somebody (somebody), ooh somebody
(Please) can anybody find me somebody to love?

Everyday (everyday) I try and I try and I try
But everybody wants to put me down
They say I’m going crazy
They say I got a lot of water in my brain
Ah, got no common sense
I got nobody left to believe in
Yeah yeah yeah yeah

Oh, Lord
Ooh somebody, ooh somebody
Can anybody find me somebody to love?
(Can anybody find me someone to love)

Got no feel, I got no rhythm
I just keep losing my beat (you just keep losing and losing)
I’m OK, I’m alright (he’s alright, he’s alright)
I ain’t gonna face no defeat (yeah yeah)
I just gotta get out of this prison cell
One day (someday) I’m gonna be free, Lord!

Find me somebody to love
Find me somebody to love
Find me somebody to love
Find me somebody to love
Find me somebody to love
Find me somebody to love
Find me somebody to love
Find me somebody to love love love
Find me somebody to love
Find me somebody to love
Somebody somebody somebody somebody
Somebody find me
Somebody find me somebody to love
Can anybody find me somebody to love?
(Find me somebody to love)
Ooh
(Find me somebody to love)
Find me somebody, somebody (find me somebody to love) somebody, somebody to love
Find me, find me, find me, find me, find me
Ooh, somebody to love (Find me somebody to love)
Ooh (find me somebody to love)
Find me, find me, find me somebody to love (find me somebody to love)
Anybody, anywhere, anybody find me somebody to love love love!
Somebody find me, find me love

Somebody to Love
Written word and music by Freddie Mercury

「The March of the Black Queen」や「Bohemian Rhapsody」とは違って、同じ歌詞、同じメロディーが繰り返されるという、安心して聴けるパターンの曲ですよね。

それでも、ロックなのにアカペラのコーラスが入っていたり、この辺はフレディーらしいですよね。

歌詞も、英語のままでもなんとなく意味がわかりやすいこの曲ですが、次に日本語訳も見てみましょう。

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腐女子、うっかりゲイに告る第6話で流れたQueenの曲の日本語訳/意味は?

作詞作曲を手掛けたフレディーの最も好きな曲だというこの曲ですが、ライブバージョンもかなりいいですよね!

早速日本語訳を見てみましょう。

Somebody to Love
邦題:愛にすべてを

(日本語訳)
誰か僕に愛する人を見つけてくれないだろうか?

朝目覚めると僕は少しずつ死に近づいている
立っているのもやっとなのさ
鏡に映った自分を見つめて叫ぶんだ
神さま、あなたはなんて仕打ちをするんだろう
生まれてからずっと信じてきたのに
僕は苦しみから逃れられない、神さま!

誰か、あぁ誰か
誰か僕に愛する人を見つけてくれないか?

僕は毎日一生懸命働いているんだ
骨がズキズキと痛むまで
1日が終わって
辛い仕事で得た金を持ち、我が家へ帰るのさ
僕はひざまずきそして祈り始める
僕の目から涙が溢れ出すまで、神さま

誰か、あぁ誰か
誰か僕に愛する人を見つけてくれないか?

(彼は毎日一生懸命働いている)毎日僕は頑張って頑張って頑張っているのに
みんなは僕を馬鹿にするんだ
僕の頭がイカれているって
僕の脳には水がいっぱい詰まっているってさ
そうさ、僕には常識なんてない
信じられる人間は一人もいないのさ

あぁ神様
誰か、誰か
誰か見つけてくれないか
愛する人を

感覚もリズムもなくなって
心臓の鼓動も弱くなってきたよ
僕は大丈夫、僕は平気さ
もう負けはしない
僕はこの監獄から抜け出すのさ
そしていつか、自由になるんだ、神よ

僕に愛する人を見つけてくれ
僕に愛する人を見つけてくれ
僕に愛する人を見つけてくれ
僕に愛する人を見つけてくれ
僕に愛する人を見つけてくれ
僕に愛する人を見つけてくれ
僕に愛する人を見つけてくれ
僕に愛する人を見つけてくれ
僕に愛する人を見つけてくれ
僕に愛する人を見つけてくれ
誰か、誰か、誰か、誰か
誰か見つけてくれないか
誰か見つけてくれないか僕の愛する人を
誰か僕に愛する人を見つけてくれないか
(僕に愛する人を見つけてくれ)
(僕に愛する人を見つけてくれ)
僕に愛する人を見つけてくれ、誰か(僕に愛する人を見つけてくれ)誰か、誰か愛する人を
見つけてくれ、見つけてくれ、見つけてくれ、見つけてくれ、見つけてくれ
おお、誰か愛する人を(僕に愛する人を見つけてくれ)
おお(僕に愛する人を見つけてくれ)
見つけてくれ、見つけてくれ、愛する人を見つけてくれ(僕に愛する人を見つけてくれ)
誰か、どこかにいないだろうか、誰か僕に愛する人を見つけておくれ!
誰か見つけてくれないか、僕に愛を

愛にすべてを 作詞/作曲 フレディー・マーキュリー

とてもシンプルな歌ですよね。

とても頑張っているのに愛する人の出会うことのできない彼が神さまに愚痴るところから始まりますが、最後には、希望を持ち、諦めないことを決意するという歌ですね。

歌詞の中で、「誰か」と呼びかけるときに、「Anybody」と言ったり「Somebody」と言ったりしていますが、日本語ではどちらも「誰か」という意味なんですけど、英語では少しニュアンスが違うんです。

「Anybody」という場合は、不特定の「誰か」を指すのに対し、「Somebody」という場合は、対象となる「誰か」が具体的に想像できる人を指します。

歌詞の前半ではもっぱら「Anybody」を使用しているのに対し、後半では「Somebody」もちょくちょく出てきてますよね。

そう考えると、歌詞の前半ではただ闇雲に、「(誰でもいいから)誰か愛する人を見つけてくれぇ〜」という切羽詰まった感じがするのに対して、後半は「(ねぇ君、君)誰か愛する人を見つけてよ」という感じで少し希望が見えて来た感が出ているなぁと思いました。

この歌がただただ暗いだけの歌ではないことをどうにか説明したかったので、ちょっと文法的な説明もしてしまいました。

さて次に、この曲についてもう少し詳しく掘り下げてみたいと思いますので、一緒に見てみましょう。

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腐女子、うっかりゲイに告る第6話で流れたQueenの曲の解説

この曲は、1976年11月12日にリリースされたアルバム「 A Day at the Races(邦題:華麗なるレース)」に収録されており、同年シングルとしてもリリースされた作品です。

曲のスタートがコーラスであったり、途中ギターソロが入っていたりと、曲の構成が先週紹介した「Bohemian Rhapsody」と似ている感じがしますよね。

でも始めのコーラスは、「オペラ」を意識したのではなく「ゴスペル」を意識したんだそう。

作詞作曲を手掛けたフレディー・マーキュリーは当時、Aretha Franklin(アレサ・フランクリン)にはまっており、「Somebody to Love」はアレサ・フランクリンの影響を大きく受けた曲だと言われています。

ゴスペル部分は、QueenメンバーのフレディーとBrian May(ブアライアン・メイ)、そしてRoger Taylor(ロジャー・テイラー)のコーラスになっていて、ゴスペル感を出すために3人の声を何重にも重ねて録音しています。

もちろん歌詞もゴスペルの影響を受けていて、神さまに呼びかける「Lord」という言葉が出てくることはもちろん、神への信仰や絶望、自分探しがテーマになっていて、曲の中の愛に飢えた主人公が、神の役割や存在意義を疑問視するという内容になっています。

同じ歌詞がたくさん出てくるところなんかも、ゴスペルを意識してるのではないでしょうか。

この曲は、様々なアーティストに愛されてカバーされていますが、「Glee」というドラマ中でカバーされたバージョンを見ると、なるほど「ゴスペル」だなと感じます。

この曲が創作されているであろう頃フレディーは、男性と浮気したことで恋人のMary Austin(メアリー・オースティン)と破局しています。

もしかしたら、ゲイであることを自覚したフレディーが、そんな自分の運命について神さまに問いかけた歌なのかなぁと思ってしまいました。

イギリス人の友人の話では、この歌がたくさんの人に愛されるのは、誰にとっても人を愛すること、愛する人を見つけることが人生の課題になってるから、心に入りやすいんだということでした。

なるほど。

シンプルな歌詞ですけど、心に響きますもんね。

それにしても、ロックにオペラにゴスペル…。

ロックにこだわりつつもいろいろな音楽の要素を取り入れて次々と名曲を生み出すところに、Queenの魅力が詰まってるのかもしれませんね。

さて、このゴスペルを意識した曲「Somebody to Love」は、ドラマにどう絡んでくるのでしょうか?

次に、ドラマの第6話のあらすじを見てみましょう。

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腐女子、うっかりゲイに告る第6話のあらすじ(ネタバレ注意)

自分が「ゲイ」であることがクラス中に知れ渡り、それを知ったクラスメイトが自分をどう思っているかを知り深く傷ついた純(金子大地さん)は、生きる意味をなくし、3階の教室の窓から飛び降りてしまいました。

幸い命に別状はなく、骨折と打撲で済んだのですが…。

ー体がまだ生きたんだと、悲鳴を上げている。心はもうとっくに死んでしまったのにー

病院に駆けつけた母陽子(安藤玉恵さん)は個室の値段が高いだの、窓から飛び降りるなんて青春しすぎだのと、明るく振舞います。

(これくらいの怪我で済んで)よかったと純に言った後、純に背を向けた陽子が沈黙を破ります。

「純くん、男の人が好きなんだってね」

あれほど自分が「ゲイ」であることを隠し続けてきた母親にも、今回の件でさすがにバレてしまいました。

アイドルや女優に全く興味を示さない純を変だなと思っていた陽子は、純がゲイであることに納得したと純に伝えます。

「彼氏はいるの?」

そう陽子に聞かれて純は、頭を横に振って否定します。

ゲイであることがバレても、まだ母親をがっかりさせたくない気持ちがあるのでしょう。

「間違いないの?」

そう言って陽子は、自分も若い頃そうだったように、誰にでも同性に憧れを持つ時期はあるものだし、そういう気持ちを恋だと勘違いすることもあるんだと、純の男性への気持ちが一時的な気の迷いなのではないかと純に問いかけます。

「だってほら、彼女だって、ちゃんといたんでしょう?」

「ちゃんと」と、自分のしていることが間違ってるということを示す言葉を使われ、純は初めて正直な感情をむき出しにします。

純:「ーふざけんなよ。ーずっと悩んでた。そのうち僕も女の子を好きになるんじゃないかって、僕が、僕自身が一番、期待して生きてきたんだ。男の人が好きな自分が嫌で嫌で仕方なくて、でもやっぱり男の人しか好きになれなくて、そういうのわかってんのかよ。」

純:「友達は、何歳までに結婚したいとか、子どもは何人欲しいとか、ぼんやりした将来の話してんのに、自分はどこかのアパートで一人ぼっち。誰にも気づかれないで死ぬって未来が頭から離れない。そういう風に生きてる…そういう風に生きている僕の気持ちが、母さんにわかるのかよ。」

そう思いのたけを母にぶつけた純は、

「なんで、僕なんか産んだんだよ。なんでーなんで、僕は、まだ生きてるんだよ。」

と言って、ボロボロと涙を流します。

ー翌日。

純が飛び降りたのは自分たちにも責任があると感じているクラスメイトたちの空気は重く、「出て行け」と純に言った小野(内藤秀一郎さん)は女子から敬遠されます。

みんなが帰った後の教室に戻ってきた紗枝(藤野涼子さん)は、純が飛び降りたところに佇んでいる小野を見かけます。

気まずくなった小野は「何だよ!」と悪態をついて出て行ってしまいました。

同じように、純が飛び降りた場所に佇む紗枝のところに、腐女子仲間の佐倉から携帯にメッセージが届き二人は会うことに。

BL談義をしたくてうずうずしている佐倉ですが、紗枝はそれどころではありません。

BL話で何とか紗枝を盛り上げた佐倉は、実は会った瞬間から紗枝が元気ないことに気づいていました。

「元気になった?そっか、安藤くんと喧嘩か」

佐倉はそう言って、紗枝と純がお互い遠慮しているようだから、お互いをもっとさらけ出したらと提案します。

その夜、マコト(谷原章介さん)から純の携帯に電話がかかってきます。

温泉以来純と会っていないマコトが、心配して純に電話をしてきたのでした。

マコトは今の順にとって、一番話したくない人でした。

純は、怪我をして1ヶ月間入院になることを伝え、退院してもしばらくは会っても何もできないと伝えます。

「そういうことがしたいわけじゃない。ただ会いたいんだ。」

無意識にマコトにあてつけがましいこと言った純は、マコトに謝ります。

場面は変わり、母と二人の病室で、純は

「どこかに引っ越せないかな」

とつぶやきます。

「学校に戻りたくないなら戻らなくていいよ。辛いなら逃げてもいい。何があっても私は純くんの味方だからね。安心して。」

そう言って陽子は、大阪の親戚に身を寄せることを提案します。

ー翌日。

それまで学校を休んでいた幼馴染でクラスメイトの亮平(小越勇輝さん)は、いつものように明るく教室に入ってきます。

亮平のおかげで、クラスメイトも少し明るくなった様子。

そんな亮平に紗枝は近づき、放課後、亮平と純の思い出の場所を案内してほしいと頼みます。

二人の思い出の公園を訪れた紗枝は、亮平と話すうちに、如何に自分が純について何も知らなかったかと思い知らされます。

「死のうとするくらい辛かったなんて…」

そう呟いて紗枝は、イヤフォンで純の好きなQueenの曲を聴きます。

純がいない景色を見ながら紗枝は、今度純のお見舞いに行こうと亮平に提案します。

そして後日、二人は純を見舞います。

怪我人の純にいつものように思いっきり抱きつく亮平。

純の心はだいぶほぐれたようです。

どれくらいで学校に出てこれるのかと聞く二人に純は、もう行かないかもしれないと伝えます。

母親と相談して、大阪にいる親戚に身を寄せるかもしれないと伝えます。

何があっても紗枝と亮平が純を守るから学校に出てきても大丈夫だという紗枝でしたが、純は二人に甘えたくないようです。

純の元気な様子を見た亮平は気を使って席を外し、紗枝と純を二人にします。

紗枝は私物のたくさんのBL本を純に差し入れ、おもむろに純の左手を自分の胸に押し当てます。

「私が安藤君を知ったみたいに、安藤君にも私のことを知ってほしいの。私ももっと安藤君のことわかりたいし、理解したいし、それでお互いがもっと理解出来た時に、もう一回話そ。」

そう言って紗枝は、持ってきたBL本を開き、純のためにページをめくって読ませます。

紗枝は、純が亮平にしていたように、純の目線を確かめつつ、絶妙なタイミングでページをめくります。

「タイミングばっちりでしょ?同じ速度で、同じものを見つめられるって最高だよね。」

そう言ってまたページをめくります。

純は亮平が戻ってくるかもしれないから、一人の時に読むよと言って本を閉じます。

亮平を呼びに行ってくると言って席を立った紗枝は、振り返り際に、

「言っておくけど私、まだ安藤君と別れるつもりないから。そう簡単に逃がさないよ!」

と宣言して、指で作った銃で純を撃つ真似をします。

ー打たれた僕は死ななかった。でも確かに暑い弾丸のようなものが胸の中に残ったー

さて、紗枝から借りたBL本を毎日毎日読み耽る純。

「ゲイ多すぎ」と純は紗枝にコメントします。

後日、純のお見舞いに訪れた紗枝は、追加のBL本を差し入れます。

紗枝によると、BL本はBL星という架空の星が舞台らしい。

BL星は、女性人口が極端に少なくて、BL星人はメスを獲得できないストレスから、命を失う個体が後を絶たなかったので、男性同士で性的欲求を覚えるように進化したのだそうだ。

BLはファンタジーじゃなくてFSだったんですねと純。

「BL星人は、男であることと自分の性嗜好にめちゃくちゃ肯定的なんだよ。」

と紗枝。

「僕もBL星に行きたいなぁ」

という純に

「私も一緒に行きたい」

という紗枝の返事に、思わず笑顔になる純なのでした。

紗枝は、終業式だけは学校に来て欲しいと純に伝えます。

コンクールに出した絵が入賞したので、自分の晴れ舞台を彼氏である純にも見て欲しいということらしい。

検討するという純に、「楽しみにしてるね」と笑顔で告げる紗枝なのでした。

第6話は以上です。

腐女子、うっかりゲイに告る第6話のストーリーと曲との関係

今回の曲「Somebody to Love」は、純と亮平の思い出の公園で、紗枝がイヤフォンで聞いていた曲なのですが、原作では、退院後に純がマコトと待ち合わせをしているカフェバーで、ケイトと話をしている時にBGMで流れてくる曲となっています。

原作の第6章、結構長いな〜、ドラマでどう収まりつけるのかなぁとは思っていましたが、やっぱり途中で終わってしまいました。

原作では終業式の場面まで行くんですがね〜。

まぁそれはさておき…。

自分たちのような人間(同性愛者)が存在する理由は何なのか?

きっと純は心の中で、この歌のように神に問いかけていたのでしょう。

曲の歌詞の中にこんな部分がありましたね。

Everyday (everyday) I try and I try and I try
But everybody wants to put me down
They say I’m going crazy
They say I got a lot of water in my brain
Ah, got no common sense
I got nobody left to believe in

(彼は毎日一生懸命働いている)毎日僕は頑張って頑張って頑張っているのに
みんなは僕を馬鹿にするんだ
僕の頭がイカれているって
僕の脳には水がいっぱい詰まっているってさ
そうさ、僕には常識なんてない
信じられる人間は一人もいないのさ

もう不満だらけで、投げやりになっているような感じですよ。

原作では、カフェバーのオーナーであるケイトに、自分を認めていない人はストレスを溜めているものなので、いつか自分から逃げずに闘うようにとアドバイスされた純は、逃げずに終業式に出ることを決意。

I ain’t gonna face no defeat (yeah yeah)
I just gotta get out of this prison cell
One day (someday) I’m gonna be free, Lord!

もう負けはしない
僕はこの監獄から抜け出すのさ
そしていつか、自由になるんだ、神よ

この歌詞なんか、逃げずに闘ってみようと決意した純の心境ととてもマッチしているなぁと感じました。

自分を受け入れて、前向きに生きようとする純の心境の変化が描かれた第6話のストーリーに、とても合っている曲だと思ったんですがね、ドラマは途中で終わってしまいましたから、ドラマではちょっと違う歌の解釈になるのかなぁと考え直してみました。

この曲が使われたのは、純と亮平の思い出の公園で、紗枝が思いを馳せるときに使われていましたね。

今そこにはいない純を思って、純がどんな思いで生きてきたのかを思って。

「誰か、私の愛する人を探してきて」

という紗枝の心境を描くのに挿入されたのかなぁと感じました。

何れにしても、紗枝が亮平と公園に行くなんていう場面は原作にはありませんので、原作で使われた曲の意図とは違っているのではないかと思います。

さて原作に基づいて、もしこの曲が、フレディーが「ゲイ」である自分に気づいてメアリーと破局した後に、苦しいながらも自分を受け入れようとする様子を描いた曲という仮説があっているとすれば、純が自分と闘おうと決意したこのストーリーとますますマッチするのではないでしょうか。

腐女子、うっかりゲイに告る第6話で流れたQueenの曲の意味のまとめ

第6話で挿入されたQueenの曲は、

「Somebody to Love」

で、浅原ナオト先生原作の「彼女が好きなものはホモであって僕ではない」では第6章のタイトルです。

「なんで僕なんか産んだんだよ」

自分が「ゲイ」であることが苦しくてそう母親に吐き出した純は、自分のような人間の存在意義を考え続けます。

神さま、どうして僕は愛する人を愛しちゃいけないの?

じゃぁ、僕が愛してもいい、愛せる誰かを探しておくれよ!

きっとそんな心境だったのではないでしょうか?

Can anybody find me somebody to love?

ですよね、ホント。

今回の第6話は、原作の第6章をすべて網羅することはできていませんでしたし、原作にはない部分もあったりしました。

第6話があそこで終わったとすると、次回は山場です!

省略なしで、ぜひ読んでほしい章です。

興味のある方は、原作を読んでみてくださいね。

ドラマ「腐女子、うっかりゲイに告る。」の原作を読むならこちら↓↓↓
「彼女が好きなものはホモであって僕ではない」(浅原ナオト著)

さて、次回「腐女子、うっかりゲイに告る。」第7話は、

2019年6月1日(土)午後11時30分から放送です!

お楽しみに!

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