出典：https://kamakura-movie.jp/

宇多田ヒカルさんが作詞・作曲した「あなた」が主題歌になっている映画はもうご覧になりましたか？

何の映画かって？

堺雅人さん主演の「DESTINY 鎌倉ものがたり」ですよ〜。

2017年12月9日が上映開始だったので、もうご覧になりましたかね。

宇多田ヒカルさんが「あなた」を制作するにあたって、ストーリーの全体像をつかめるように原作を何冊か購入して読んだというこの映画。

実は「DESTINY 鎌倉ものがたり」の原作本は、30巻以上も発売されているんですって。

基本的には「夫婦愛」がテーマになっているようですが、宇多田ヒカルさん作詞・作曲の「あなた」にどのように反映されているのか知りたくて、映画を観てみました。

一緒に映画の概要を見てみましょう！

「DESTINY 鎌倉ものがたり」をご覧になりたい方はこちら

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「DESTINY 鎌倉ものがたり」のあらすじ

多少ネタバレもあるので、内容を知りたくない方はご注意ください。

「DESTINY 鎌倉ものがたり」の舞台は鎌倉。

その鎌倉に暮らすミステリー作家の一色正和（堺雅人さん）とそこに嫁いだ若い妻、亜紀子（高畑充希さん）の夫婦愛のお話です。

鎌倉には、魔物や幽霊、妖怪や死神などが普通に現れるのですが、一色家にはなんと貧乏神が住みついており、人の良い亜紀子は貧乏神と仲良くなってしまいます。

そんな驚きの生活でしたが、亜紀子はそれなりに楽しい新婚生活を送っていました。

ところが、ある日突然、亜紀子が不慮の事故で亡くなってしまうのです！

事故にあった時に魂が体から出てしまったのですが、この世に未練があってさまよっていた霊体が現れて、明子の体に入り込んでどこかへ行ってしまいます。

帰るべき体がなくなってしまった霊体の亜紀子は、現れた死神に説得され、黄泉の国へ旅立ってしまいます。

死神に事の顛末を聞いた正和は、亜紀子を取り戻すために黄泉の国へ向かうことになるのですが・・・。

これから「DESTINY 鎌倉ものがたり」をご覧になる方のために、ここから先の黄泉の国でのエピソードは内緒にしますね。

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「DESTINY 鎌倉ものがたり」の評判

「DESTINY 鎌倉ものがたり」は、妖怪やら何やらが出てくるのですが、人と人ではない者が共に暮らす日常という点では、「ゲゲゲの鬼太郎」のような世界観があります。

暗い感じはなく、笑いの要素もたくさん含まれていて、観ていて楽しい映画でした。

コメディーチックな映像からは想像しなかった感動がふつふつと湧き上がってくるのが不思議でしたね〜。

出演者も、堺雅人さんをはじめ、堤真一さん、ムロツヨシさん、中村玉緒さん、鶴田真由さん、市川実日子さんなど、好きな俳優さんがたくさん出ていたのでとても楽しめました。

それでは、この映画を視聴された方の評判を見てみましょう。

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「DESTINY 鎌倉ものがたり」と宇多田ヒカルさんの曲「あなた」の世界観

死後の世界がファンタジックに描かれている「DESTINY 鎌倉ものがたり」ですが、宇多田ヒカルさんも「あなた」の制作にあたって、自分の死後を想像して作詞したそうです。

「あなた」は母親目線で書かれた曲なのですが、死んでも手放したくない程の息子さんへの愛を歌った詞は、映画上では死んでも離れがたい夫婦間の愛として自然に溶け込んでいます。

一色正和役の堺雅人さんは、「あなた」を聞いてまず家族を思い浮かべたそうです。

亜紀子役の高畑充希さんは、「あなた」の歌い出しで鳥肌が立ったそうです。

堺雅人さんも高畑充希さんも、この歌を聴いて、撮影中に愛した夫・妻を愛しいと思う気持ちが蘇ったんですって。

「あなた」が死後を想像して書かれたからか、愛がとても強く表現されていて、死んでもなお妻を取り戻したいと願う夫の愛の強さを表現した映画ととてもマッチするんですよね〜。

実際、映画の最後にエンドロールで「あなた」が流れると涙が出てしまいました。

まだ映画を観られていない方！

ぜひ見たいと思っている方！

「DESTINY 鎌倉ものがたり」を無料で視聴する方法はこちら

また、原作を読みたいけれど30巻以上はちょっと・・・という方！

映画「DESTINY 鎌倉ものがたり」原作エピソード集というものが上下巻で発売中です。

 

 

 

これを読んでから映画を観ると、さらに映画の世界館にズボッとはまりますよ〜！

宇多田ヒカルさんの「あなた」も改めて聴いてみて下さいね〜。

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